歳をとるのは早いものです。6月に、47歳の誕生日を迎えました。福尾です。
誕生日に親しい人、数人よりLINEでお祝いのメッセージが届きました。
学生ころはポケベルやメールが流行し、
誕生日やお正月には100件近いおめでとうメールが届くのが当たり前のように感じていました。
当時は、友人が多いことが一種のステータスだと思っていた時期がありましたが、
今振り返ると、あの価値観は何だったのだろうと不思議に思います。
歳を重ねるにつれ、深い友情を育める友人が数人いることのほうが心地よく感じられるようになりました。
誕生日当日、通院先の病院で薬を受け取る際に、
スタッフの方々から「誕生日おめでとうございます!」と言葉をかけられ、
拍手までいただくという出来事がありました。
中年期も後半に入り、他人から「おめでとう」と言われることに、
恥ずかしさと嬉しさが入り混じったような、何とも不思議な感情が湧き上がりました。
大人になるにつれ、子供のころにもっていた物欲は次第に減っていきました。
それとともに、物をもらうこと以上に、
気遣いや思いやりの気持ちを向けてもらえることが嬉しく感じられるようになった気がします。
歳を重ねることで、些細なことに喜びを感じるのは自然なことなのかもしれません。
営業の仕事においても、一人ひとりに寄り添い、気配りのできる人間でありたいと思います。
私の業務ではご高齢の方と接する機会が多く、私以上にこうした思いを抱いている方が多いのではと感じています。
営業とは「物を売ること」と考える人もいますが、
私はそうではなく、人に寄り添い、相手の気持ちを思いやりながら問題を解決することこそが本質だと思います。
その結果、信頼が生まれ、報酬につながる—それが本来の営業の在り方だと思っています。
これからも、人との関係を深めながら、自分自身も成長し続けていきたいと思います。
\今回のおすすめの一冊/
著者:夕木春央 『方舟』 講談社
クローズドサークルミステリー
誰かを犠牲にすれば自身が助かるという極限状態の中での選択。
最後の展開にも衝撃というハラハラドキドキの一冊です。
4月に入りました、花粉症が酷くクシャミがとまりません。福尾です。
今回は、私の仕事の意義を改めて実感できる、心に残るお取引をご紹介いたします。
きっかけは、ある日ラジオを通じて当社を知ってくださった、所有者様の弟様からのご連絡でした。
所有者様のご主人は長年、金属加工の工場を営んでおられましたが、数年前にご逝去。
その後、所有者様が相続された工場跡地には、
ご主人が熱心に仕事を頑張ってこられた思い出がたくさんあるとのことでした。
物件を購入されたのは、木材工場として活用される方でした。
現状の工場の形をそのまま活かしたいというご意向で、
「このままの姿で使いたい」との強いご希望がありました。
その想いが所有者様にも伝わり、
「解体されることなく、建物が新しい役割を持って生き続けることに感謝しています」と、
心から喜んでくださいました。
所有者様はお電話でのやり取りが難しいご状況でしたため、
私は何度もご自宅に足を運び、丁寧にお話を伺いながら手続きを進めていきました。
お引渡しの際、所有者様から「ありがとう」と涙ながらにお言葉をいただいた瞬間は、
私にとって何よりの報酬となりました。
日頃から当社の代表が大切にしている「お客様に感謝していただける仕事を」という言葉。
この取引を通じて、それを実践できたと心から感じています。
このご縁に感謝しつつ、これからも「心を通わせる不動産取引」を大切に、
一人ひとりのお客様に寄り添ったご提案を続けてまいります。
\おススメの一冊/
運転者 未来を変える過去からの使者
著者:喜多川泰(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)
先祖から繋がってきたもの、運という存在への向き合い方
面白い発見があるかもしれません。
自分はついていないと思っている方に一度読んでいただきたい作品です。
年の瀬、体調管理をお忘れなく!
皆さん、年の瀬が近づいてきましたね。
忘年会などで食べ過ぎや飲み過ぎになりがちな時期ですが、
体調管理をしっかりして元気に過ごしましょう!
忘年会にて過剰カロリー摂取中 福尾です。
さて今回は、年末のご挨拶を兼ねて家主様を訪問した際にお聞きした問題について、
皆さんにお伝えしたいと思います。
不動産を所有している方には、ぜひ知っておいていただきたい内容です。
Aさんは土地を売ろうと考えていましたが、体調を崩して意思表示ができなくなり、
家族は土地を売ることができなくなってしましました。
家族は後見人を立てざるを得ませんでしたが、裁判所の手続きに時間と費用がかかり、
思うように不動産を活用できない状況が続いています。
後見人を立てると、不動産を売却する際に裁判所の許可が必要になります。
さらに、売却資金も自由に使えなくなるなど、手続きや制限が多く、
家族にとって負担となることが少なくありません。
こうした問題を防ぐには、元気なうちに不動産の活用や売却を検討するのが大切です。
早めに動くことで、資産の有効活用や相続準備がスムーズに進みます。
「大切な資産、今のうちにどう活かすか考えてみませんか?」
ご相談はお気軽に!
不動産の売却や活用について、私たちが全力でサポートします。
どんな小さなことでも三基建設にお気軽にご相談ください!
\年末年始読書におすすめの本を紹介します/
宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社刊)
主人公、成瀬、実直でまっすぐ独特な人間性に心惹かれる一冊です。
体調を崩してしまいました福尾です。
寒暖差が激しいこの季節、皆さんも体調管理には十分お気をつけください。
さて、前回のブログで少し触れましたが、
淀川ロケットハーフマラソンにエントリーしており、
腰痛のため当日参加するか迷っていましたが、結局参加することにしました。
4年前は、今よりも体重が15kgほど軽く、2時間半以内で楽に完走できたこともあり、
今回も「ゆっくり走れば大丈夫かな」と思ってスタートしましたが、
実際に走れたのは3kmほど。その後はほとんど歩きでした。
最終的には推定80歳を超えるご高齢の方にも追い抜かれてしまい、
なんとか3時間半ほどかけてゴールにたどり着きました。
腰や膝、足は限界を超えていました。
今回は練習もせず、体重も増えたままの挑戦でしたが、
日々の積み重ねがいかに大切かを痛感しました。
来年はフルマラソンに挑戦したいところですが、このままでは到底無理です。
まずはハーフマラソンを2時間程度で完走できるよう、少しずつ練習を積んでいこうと思います。
アラフィフに突入して一気に体力が落ちたと感じますが、
年齢に負けず、これからも頑張っていこうと思います。
読書の秋 おすすめの一冊🍂
加害者はすべておいての加害者なのかと、考えさせられる一冊です。
著/薬丸岳「罪の境界」( 幻冬舎)
腰痛で運動するのが辛い状態、福尾です。
来週に迫ったマラソンに向けて9月から少しずつジョギングを始めたところ、
体重増と運動不足の影響からか腰痛を発症してしまいました。
4年前は問題なく走れていたのに、少し寂しさを感じています。
病院に行くと「一気に頑張りすぎました?」と言われましたが、
実際には3kmを30分程度の早歩きをしただけで、こんなことになってしまいました。
私と同年代のアラフィフの皆様へ。
40代前半と後半では、体の老い方が違いますので気をつけて下さい。
せっかくのスポーツの秋を楽しめないのは残念ですが、
無理しない程度に体を動かして、健康を維持できるよう心掛けていきます。
そんなわけで、今年は読書の秋にしようかと考えています。
当社では月1回、社員の持ち回りで「今月の一冊」を挙げてもらい、全員で読書研修を行っています。
本との出会いと人との出会いには似た部分があります。
自分が感動した本を誰かに紹介してもイマイチだったり、
逆に誰かに勧められた本が自分に合わなかったりすることがあると思います。
さらに、好んで読む本を通じて、その人の興味や好みが垣間見えることもあります。
秋の夜長、皆さんもぜひ、ピンとくる本に出会ってみてはいかがでしょうか。
新たな本との出会いが、皆さんの秋を彩る一冊になることを願っています。
当社従業員がピックアップした中から、
何冊かおすすめ本ををご紹介いたしますので、是非一度ご覧ください。
花粉症の季節、憂鬱でたまりません。福尾です。
先日、中学生の時の友人4人で20年ぶりにお酒を酌み交わしました。
昔、やんちゃしていた軍団3名と真面目な私という不思議なメンバー。
今でいう、陽キャな人々3名と陰キャな私ということになるのでしょうか。
中学校時代はその陽キャな人々をみて、
こういう人達は子供ながらうまく社会を生きていくのだろ~なと思っていたことを思いだし、伝えてみたところ
皆、結構な苦労をしながら今に至ることを聞いて社会はなかなかに厳しいことと、
自分自身はまわりの人に恵まれ健康に暮らしていけることに感謝を感じました。
今はみんなそれぞれの道を切り開き、
そのうちのSくんは本業と+釣り系ユーチューバーとしてスポンサーも付いており、
充実した毎日を過ごしているそうで楽しそうでした。
よければ皆さんも一度視聴してあげて下さい。(3男坊の釣り日記。)
以前ブログにも書きましたが、私の読書の師匠であるT君にも当時のことを振り返り、
読書を教えてくれたことへの感謝を伝えることができて良かったです。
そして、タイトルにもしたように私の元気の源の一つは、人との対話なのだな~と改めて感じました。
まわりの人が幸せなこと、元気で頑張っていることを聞くと私自身も頑張らないなと思うことが多々あります。
プラス、自分自身がまわりの人に元気を与えられる人間になりたいと思った日でした。
\新着物件のご紹介/
▼大阪狭山市大野西倉庫・89.57坪(画像をクリックで詳細ページへ)
▼大阪狭山市大野西倉庫・157.66坪(画像をクリックで詳細ページへ)
\今回のおすすめ本/
眠れなくなるほど面白い 図解 ストレスの話-ゆうき ゆう 監修- 株式会社日本文芸社
『図解 眠れなくなるほど面白いストレスの話』要約(心身の疲労と付き合う方法) (ldesignreview.com)
スポーツの秋、ゴルフが上達しません 福尾です。
暑すぎる夏も終わりに近づき、朝晩はやっと少し涼しく感じるようになりました秋が到来ですね。
皆さん気温に変化により体調不良に気をつけて下さい。
今日は好きな言葉、座右の銘について語らせていただきます。
私の好きな言葉、座右の銘は一つは「笑う門には福来る」でこれは、
「人生なんて楽しいもんじゃないからこそ自分で楽しまないとあかん」という言葉とセットで20代から、
心に留めている名言です。
そしてもう一つが、30歳ごろに知った「我以外皆我師」が座右の銘の一つに加えられました。
この言葉には私なりの解釈ですが、自分自身に慢心せず、
常にまわりの意見にも心を配るという意味も含まれていると感じています。
私もアラフィフの年齢となりましたが、
年を重ねても柔軟に周りの意見を聞き入れる人間でありたいと思っています。
実際にそういう人であるかは謎ですが・・・
読書の秋ということで、ビジネスとは全く関係のない本となりますが
気軽に楽しく爽快に読めるということで下記の本をお勧めします。
ご年配の方にもおすすめです。
\今回のおすすめ本/
稲荷山誠造 明日は晴れか(著:香住泰・ディスカヴァー・トゥエンティワン)
\今回のおすすめ物件/
和泉市仏並町◎人気の平家建物件、天井高い、上下水道有り
老化が睡眠にも影響を与えています。福尾です。
少しの物音でも起きてしまい、若いころのようにいつまでも寝ることができないのは
お年寄りになっていく証拠でつらいです((+_+))
さて、タイトルどおり今回は最近の土地の値上がりについて投稿してみます。
当社では、不動産売買案件がでた場合に価格確認の一つの指標として、
過去の当社のデータベースを確認します。
先日、美原区で売却物件がでたので、
2017年に売却した物件の単価を調べると約2倍の差があり驚きました。
今回の物件は建物が建築され15年と比較的新しいものではあったものの
建物使用の可否をふまえても驚くべきことでした。
背景として考えられるのは土地価格高騰+建築コストの高騰も考えられます。
建築コストについても数年前よりも高騰しているので、
既存で使用可能な建物が建っている物件については今後も需要が増えてくることが予想されます。
現在、工場、倉庫等として使用しており
建物が経年劣化により価値がないので売却時には解体が必須と考えていた方も、
現状のままでの売却を検討する方が良い結果となる可能性が大いにでてきそうです。
\\\今回のお勧め物件///
▼画像をクリックで詳細ページへ飛びます!
主人公の生き方、老いていくこと、自身に芯をもつことの重要性 考えさせられる一冊です。
ゴルフが全く上達しない、福尾です。
週1回はゴルフ練習しているのですが、うまくなりません。皆さんアドバイスをお願いします。
さて、今回は嬉しかったこと書いてみたいと思います。
先日、中学時代の友人T君から久しぶりに集まりがあるので来ないか?と連絡をもらいました。
そのT君は中学時代はいわゆるヤンキーグループに所属、
私は気が弱めの普通の学生でしたが、
何故か波長が合うというか私にフラットに接してくれていました。
真面目な私はヤンキーが苦手でしたが、
悪そうな人でも接してみれば良い人もいるというのを肌感で感じたのは
そのころからかもしれません。
実はT君はヤンキーの癖に読書が趣味ということで、
私が読書に興味を持ったのはT君から借りた赤川次郎の小説だったと思います。
今回、誘ってくれた集まりには参加できませんでしたが、
いつかT君とお酒を飲みながら、おススメ本の話をしたいな~と思った出来事でした。
ということで今回のおススメは小説にします。
主人公のダメ男、永田の哀愁に心惹かれます。
▼又吉直樹『劇場』(新潮社刊)
▼おすすめ物件
今年の梅雨は異例の短さでした。
物件管理という立場から見ると、大雨による雨漏りなどの被害が少なかった点ではひと安心です。
一方で、生活全般の視点から考えると、雨量の少なさによる農作物の不作が心配され、
今後の価格高騰を心配しています。福尾です。
さて、今回は「挨拶の力」について感じたことを書いてみたいと思います。
私はスポーツ全般を観るのが好きです。
プロスポーツはもちろん、街中で行われている草野球や、
公園でのバスケットボールなども、つい足を止めて見入ってしまうことがあります。
先日、たまたま近所で少年野球の試合が行われていたので何気なく観戦していたところ、
数人の子どもたちが私に向かって元気よく挨拶をしてくれました。
その瞬間、私はとても嬉しい気持ちになり、自然と笑顔になっていました。
それだけで、その子どもたちに対して「礼儀正しくて、素直な子たちだな」という良い印象を持ちました。
私自身も子どもの頃、少年野球チームに所属しており、副キャプテンを務めていました。
正直に言えば、野球の技術やセンスは皆無で、レギュラーに入れるかどうかギリギリという状態でしたが、
声が大きく、挨拶も元気よくしていたことを当時の監督が評価してくれて、
副キャプテンに選んでくれたのだと思います。
監督がよく話していたことがあります。
「野球が上手いかどうかは運動能力による部分もあるが、
挨拶や声を出すことはセンスや才能ではない。気持ちさえあれば誰にでもできることだ」と。
この言葉は、今でも私の心に深く残っており、大人になった今も大切にしています。
仕事ができるかどうかには個人の資質が関係しますが、
挨拶ができるかどうかは“その人の姿勢”が表れる大事なポイントです。
私は営業職という仕事柄、日々多くの方とお会いします。
特に初対面の相手には、「自分がどういう人物か」を印象づける第一歩として、
明るくしっかりと挨拶をすることが非常に重要だと感じています。
どれだけ仕事ができる人でも、挨拶をしないだけで「この人、大丈夫かな?」と
不安に思われてしまう可能性があります。
逆に、挨拶がきちんとできるだけで、第一印象はぐっと良くなるのです。
だからこそ私は、どんなときも、誰に対しても、しっかりと挨拶することを
これからも大切にしていきたいと思っています。
\今月の一冊/
挨拶の重要性について 改めて理解できる一冊です。
著者:林田 正光『あらゆることが好転していく ご挨拶の法則』あさ出版