塗装工事完了

2019年05月17日
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こんにちは。本日、大型連休前から施工していた塗装工事が完了しました。

改めて、工事前と今の状態を写真で見比べて、毎日見ていた私でも驚いてしまうくらい綺麗になりました。「見違えた」なんていう言葉がありますが、まさにそんな感じですね。やっぱり、キレイになると気持ちがいいものです。これまでも何度か塗装工事は見させていただいたのですが、工事完了の際には毎回そう思ってしまいます。

工事を見るのは、塗装工事の場合ですと炎天下に屋根の上に上ったり、職人に指示したり、塗り残し等の粗がないか目を皿にして確認したり、それなりに大変ですが、その分完了時の感動も大きく、何より、お客様に「キレイになったな」とか言われるとかなりうれしいです。

これからも、頑張って仕事していこうと思いました。

工事前                    工事後

 

雨漏り箇所を特定するのは難しい

2019年04月12日
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 こんにちは。最近また寒くなってきて、桜も咲いているのにまだコートが脱げない今日この頃、一度暖かくなっていたせいか、寒さが身に沁みます。そのせいなのか、私は先日胃腸炎で2日休んでしまいました(苦笑)。皆さんは私のようにならないよう気を付けてください。

 今回は雨漏り箇所の特定方法について記述していきます。雨漏りに困っている人の大半は雨漏りはしているがどこが原因で漏っているかが分からないという人が多いと思います。なぜこのようなことになるのかというと、雨は梁等を伝って全く予期せぬ場所で漏ったりすることがあるからです。こんな時の対処法で一番手っ取り早いのは、原因箇所だと思われる個所に水をぶっかけることです。具体的には一人が外からホース等で推定原因箇所を虱潰しに順番に水をぶっかけて、もう一人が雨漏りしている箇所を確認するという方法です。この方法なら大抵原因箇所を特定できます。

 とは言え、特定できないことも実はあったりしますが・・・。上の方法ならどんな雨漏りも特定できそうじゃないかと言う方も多いと思います。しかしながら、ホントなぜなのか摩訶不思議なことに分からない時が何件かに1件は出てくる訳です。ホント勘弁してもらいたいところですよ。こういう物件の雨漏り解決方法は非常に、ヒジョーーーーッに提案するのは嫌なんですが基本的には全体塗装とかカバー工法とかしかありません。なぜ嫌かというとまず金額が馬鹿にならないからということ、そしてそれだけ費用をかけても本当に雨漏りがなくなるかは分からないからです。もちろん直る確率の方が当然高いですが、本当に稀にそれでも直らない場合が起こります。それに 塗装工事の場合は 、原因箇所を特定していなければ、コーキングや塗装が切れてきたら、その原因箇所をしっかり補修しているわけではないので、再度雨漏りする可能性が高いです。

 雨漏りの特定はホント難しいです。今回はこの辺で終わります。参考になれば幸いです。

雨漏り補修工事(角波鋼板)

2019年03月19日
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こんにちは。季節の変わり目は雨も多くなると言うことで、今回は弊社での雨漏りの補修工事の話をします。

弊社は倉庫工場を中心に取り扱う為、角波鋼板の屋根の物件が多く、こういった物件の雨漏りの原因は、梁と屋根材の角波鋼板を固定、もしくは屋根材同士を繋ぐ為のボルト(中間ボルト)であることがほとんどです。このことは割とよく知られていることなのですが、より詳しい原因がボルトのパッキンであると言うことに気づける人は意外に少ないのではないかと思います。

パッキンが原因だろうとボルトが原因だろうとコーキングで補修するなら、どのみちボルトを覆うようにコーキングを被せるのだから一緒ではないのかと思う方も多いと思います。このブログを読んでいる方に、もし何度かコーキングで補修してるのに雨漏りが直らないという方がいるのなら、コーキングではなくボルトパッキンの交換を行ってみてください。おそらくそれで雨漏りは直ると思います。ちなみに、パッキンを交換する際はボルト毎交換するのがオススメです。というか、たぶんパッキンだけの交換はボルトとナットが錆で癒着していることが多いので、ほぼ無理だと思います。また、私の経験上、梁の上のボルトから雨漏りすることはほとんどないようです。いわゆる中間ボルトからだいたい雨漏りします。

なぜコーキングでは直らないのかは、推測ですが、屋根の鋼板が熱で膨張・収縮を繰り返していることや自動車や風雨により微妙に動いていることでコーキングが浮いてしまい隙間ができるからではないかと思っています。中間ボルトから漏ることが多いのも、梁上のボルトのように梁にしっかり固定されている訳ではないから動きやすいのではないかと思います。と言っても、実は私もよく分かっていないのですが(苦笑)。

というわけで、今回はこのあたりで失礼します。

忘れた頃にやってくる

2019年01月25日
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こんにちは。去年は地震に台風と散々な年でしたね。特に台風は被害が広範囲に及んだ上、場所によっては弊社の管理する物件にも甚大な被害が出て、対応に追われました。

まぁそれも、ここ最近になってようやく落ち着いてきて、ホッとしました・・・と思ってたのですが、「これはもしかして」と思う出来事が2件ありました。

というのも、塗装し直してからそこまで時間経っていない物件で雨漏りしたのです。原因はどちらも外壁のクラックで、以前はそのようなクラックはなかったように記憶しています。何が原因か考えたら、「これはもしかして」地震が原因ではないかと思ったわけです。

今になって被害として表面化したのは、おそらく目には見えないが、外壁の内部にダメージが蓄積されていたからではないかと思われます。要するに外部からクラックが入ったのではなく、地震によって内部からクラックが生じたからではないか。この推測が正しいとすると、今後そう言った被害が増えるかもしれません。

どうやら、まだまだ去年の災害の対応は続けていかなければならないみたいです。

頑張っていこう

2018年12月14日
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こんにちは。なんか一気に寒くなったように感じる今日この頃ですね。

例年通りなら、この時期はかなり忙しくなるはずなのですが、今年はそれ程忙しく感じません。仕事の量は例年通り多いはずなんですが、今年は地震やら台風やらで6月ごろからずっと忙しかったので、感覚が麻痺しているようです。

とは言え、そんな忙しかった今年も、もうすぐ終わり。キリのいいところまで仕事を片付けて、スッキリした気分で来年を迎えられるよう頑張っていきます。

歳のせいか?

2018年11月01日
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こんにちは。最近、急に寒くなりましたね。皆さん風邪をひかないように気をつけましょう。

 

まぁ、私はひきましたけどね。

 

まぁ、これから年末にかけて忙しくなっていくので、その前に身体を万全にできたと思えば、ナイスタイミングだったのかも、とポジティブに考えておきます。

ただ、ちょっとショックだったこともありました。今までは2日もあれば風邪くらい治っていたのに、今回はその倍の4日もかかってしまったことは、ショックでした。

これはもしや歳のせいなのか・・・?なんやかんやで今年で四捨五入したら30歳な年齢になってしまってるし、もう少し身体のことを労わるべきなのか・・・と思った今日この頃です。

備えあれば憂いなし・・・だったのに

2018年10月05日
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みなさん、こんにちは。ここ数ヶ月は大阪周辺は災害続きで、嫌になってしまいますね。

そのせいで、今の仕事はほとんどが管理物件の被害復旧対応や応急対応になっていて、通常業務がなかなか進められない状況です。業者だけでは間に合わないため、応急対応で屋根の穴埋や、フェンスの撤去やらを私自らやっているのですが、こういったことをやれる人員が私以外にいないので、かなりきついです。

今更、思っても意味は無いのですが、自分の能力を他の誰かに教えていれば、もっと楽だったのになぁと今強く思っています。そうしていれば、今の私の負担も半減しただろうに・・・

自分のことでいっぱいいっぱいなのに、他人に何かを教えるなんて無理だと決めつけて、後進の育成から目を背けていたツケが廻ってきた結果が今の状況と言うことなのでしょう。

まぁ、今更こんなこと言っても意味は無いことは分かっているので、次にこういう状況になった時に少しは今よりマシになるように、今からでも後進の育成も含めて、備えを持てるように頑張っていきます。

雨漏り補修は命懸け

2018年08月06日
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こんにちは。梅雨も終わり、やっと雨漏りの補修工事ができるという時期になりました。それ自体は嬉しいことなのですが、連日命に関わる酷暑が続いていて、屋根の上での作業なので、地面より暑く、いや熱くて何の誇張もなく死にそうになります。死なないように休憩と水分補給はこまめにしているのですが、それでもキツイことキツイこと・・・。

特に、鋼板屋根の上はヤバイです。目玉焼き普通に焼けます。前乗った時は靴の裏ちょっと溶けました。盆明けに鋼板屋根に上ることになっているのですが、気温が少しでも下がってくれることを祈りつつ仕事をしている今日この頃です。

何にしても、熱中症には気をつけて仕事していきます。

平成も終わるというのに・・・

2018年07月12日
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こんにちは。ここ最近は天災による被害が多いような気がしますね。6月には地震、7月には豪雨被害。「平成」も今年で終わるというのに、ひどく騒がしい年です。「平らな世に成りますように」と願って付けられた年号と聞きますが、平らとは程遠い感じですね。むしろ、終わろうとしているから平らではなくなろうとしているのか?何にしてもこの調子で行くと年末までに、また何か起こりそうで、今から戦々恐々としております。

今回は短く、特に内容ないですが以上で失礼します。

やってはいけない雨漏り補修の仕方

2018年06月12日
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こんにちは。梅雨です。ジメジメっとして、あまり気分のいい時期ではないですね。また、梅雨といえば、雨漏りです。さて、今回は、そんな雨漏り補修でやってはいけないことについて私が経験したことから述べていこうと思います。

 

早速本題に入りたいところですが、まず、何故やってはいけないこと、なんてわざわざ述べるのかについて説明しないといけません。普通の人なら、雨漏り専門の業者がやることに間違いなんて起こりうるわけがないと考えると思いますが、そもそも、雨漏りを絶対直せる業者というのは存在しません。もちろん9割以上直せるとかはあるかもしれませんが、雨漏り補修において100%はないです。要するに雨漏り専門業者と謳っていても直せないとかはあります。

さらに言えば、専門業者の調査補修代金は1回に10万、20万かかるのが一般的で、直らない可能性も当然あります。そうなると、安価に済まそうとしたくなるのは当然のことで、専門業者ではないにしても直る可能性もなくはない建築関係の業者や塗装業者、工務店なんかに依頼する人が多くなります。と言うより、専門業者に頼るよりこちらにまず頼るのが一般的で、そもそも専門業者というものの存在を頭に思い浮かべる人は、まずいないでしょう。つまり、皆さんが専門の業者と思っている人は[雨漏りの専門業者]ではないわけです。専門業者ではないので、彼らがやる補修は当てずっぽうの虱潰しになり、その中にはやってはいけないことをしてしまう場合もあるのです。

 

業者の人でも、やってはいけないことをやってしまうのだ、ということをわかってもらったところで、やっと本題に入れます。

雨漏り補修でやってはいけないことは私の中では現状では2つあります。それは、①窓のサッシの水切りの下をコーキング等で埋めてしまわうこと、そして、②建物全体の塗装で雨漏りを直そうとすることの2つです。

まず①の理由ですが、窓の周辺での雨漏りの場合、水切りの下が埋まっていると、そこで雨水を受けてしまって、本来なら建物内にまで侵入することのない雨漏りでも建物内にまで侵入する雨漏りになることがあるからです。建物には意図的に開けられてる箇所がいくつかあり、そういった箇所を埋めてしまうと雨漏りないし他の建物の異常につながる恐れがあるので、絶対にやってはいけません。

そして、②の理由ですが、結局どこが雨漏りの原因か分からないからです。直ったとしても、塗装が切れてくればまたその雨漏りは起こりうるし、たまたま雨の降り方で雨漏りが直ったように見えていたということもあり、僅か半年後に再度雨漏りするということも十分起こり得ます。そうなってくると、業者としては建物全体をやったと思ってるわけですから、お手上げ状態になってしまうことがあります。せっかく数十万、数百万かけてやったのに直っていないし、直せないということになれば、損どころか大損です。

 

だからこそ、上記の2つの補修は業者から勧められても行ってはいけません。雨漏りの補修は根治以外にあり得ないのです。故に、一度雨漏りになったなら、5年は付き合う覚悟を持たねばなりません。これは依頼する側だけでなく依頼される側の業者にとっても、という意味でです。そんな覚悟をしたくないなら、そもそも雨漏りする以前に建物のメンテナンスを欠かさずやることをお勧めします。雨漏りなんていうのはなってからやるより、ならないようにする方が遥かに楽なのですから。