コーキングの打ち方

2020年07月22日
投稿者:

こんにちは。最近またコロナが流行ってきていますね。皆さんもコロナにかからないように、あるいは自分が感染源にならないようにしっかり注意していきましょう。

 

今回は、タイトルにある通りコーキングの使い方についてです。前回に雨漏りの補修でとりあえずコーキング使っとけ的なことを書いていたんですが、よくよく考えたらコーキングの打ち方までは書いていなかったと気づいたので、書くことにしました。

では、はじめに、コーキングには様々な種類があるということはご存知でしょうか。一口にコーキングと言っても外に使うのに適したもの、屋内で使うのに適したもの、あるいは水が関わる場所に最適なもの等本当に色々あります。使用用途の違うコーキングを使うと効果が薄かったり、見栄えが悪かったりするので、気を付ける必要があります。とはいえ、正直、私自身はあんまり気にしていませんヾ(・ω´・。)ォィォィ。というのも、大体の場所で使えるコーキングというのも実はあって、それを使っているからです。それが下の写真のコーキングです。説明は、大体のところで使える。以上。今回は打ち方についてなので、軽く流しますね。

 

で、肝心要の使い方ですが、コーキングの先は斜めに切って使いましょう。以上。使い方とか言っといて、何を言ってるんだコイツは、とお思いかもしれませんが、割とガチで言ってます。他のサイトでは養生テープを貼って、プライマ塗って~みたいに書いているのですが、正直、素人だとテープを貼るのは難しかったりするので、そのまま打ってしまった方がいいです。というのも、テープを貼るのは結構難しく、その上、仮に綺麗に貼れても、普通にテープで区切ったところ以外にコーキング付いちゃったりします。しかもテープを剥がす時にテープに付着したコーキングが服やコーキング補修した箇所以外とかについたりして養生とは一体………。なことになることもしばしば(ノД`)トホホ・・。

他のサイトではこうならないコツとか書いているのですが、元々、古くボロい建物とかで見栄えとか気にしないとか、雨漏りしなきゃどうでもいいよとか考えている人には、正直、時間の無駄でしかないです。ついでに、その方が結果的に綺麗にできるかも………。

因みに斜めに切るといいのはコーキングを壁に強く押し付けて打てるからです。そうすることで無駄なコーキングを打たずに済んだり、クラック補修の場合はクラックの奥にまで押しこめる効果も若干あったりします。で、打った後は、ゴムベラとかでコーキングで押し込んだり、余分なコーキング取り除いたり、形を整えたりして完了です。

 

あと、コーキングを使った後ですが、コーキングの先を使っていないものの先と交換するのがいいです。使った方の先は先端をテープなんかで塞いで漏れないようにして放置しとけばOKです。こうすることで、ある程度硬化した頃になると先に詰まっているコーキングが綺麗に取れて、先端の再利用が可能になります。また、本体側は新しい先端になっているので、しっかりと閉めていればコーキングの出る部分の上側数ミリだけしか硬化せず、次使うときにはその部分だけ取り除けばすぐに使えるようになります。

 

まとめると、コーキングは上の写真の奴を使い、先端は斜めに切って、テープとかせずに思い切って打って、最後にヘラで何かいい感じに整え、使い終わっていないコーキングは先を新しいものにして完了。ということです。

案外、これで行けるので、良ければ試してみてください。今回はこのあたりで失礼します。