雨樋の清掃

2021年09月28日
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今回は、雨樋の清掃のことについて書いていこうと思います。

雨樋の清掃と言われても、高所である為、「自分でやるにはちょっとね・・・」となるし、かと言って、「どうせ建物の外だから、樋の途中から水が漏れていても気にならないから、放置でいっか」と考えると業者に頼むほどのことでもないしで、なかなかやる気にならない人も多いと思います。

まぁ、私自身もそんな感じですし、実際清掃しなくても問題ない場合が多いのも確かです。ただ、場合によっては、清掃していなかった為にあふれた水が建物の躯体の劣化を早めてしまうこともあるので、できればやっておくべきだと思います。

 

では、どのように清掃するかですが、長年放置していた樋を清掃するなら、業者に依頼するのがオススメです。と言うより、長年放置すると下の写真のように、えげつない量の泥やら苔やらが溜まり固まっているので、下から自撮り棒のような伸縮式の棒の先にブラシが付いている雨樋専用の清掃道具では、どうしようもありません。このレベルまで来たらスコップや鎌等硬い道具を使って泥等を割り砕きながら清掃することになるので、高所作業が必須になります。当然高所作業は危険なので、素人ではやらない方がいい、と言うよりやってはいけません。最悪命に関わりますからね。下の写真を私が撮影した際は、ヘルメットを被り、細心の注意を払ったうえで、作業行っています。既に5年以上も高所作業に携わってきた経験と知識に基づき、踏んでも大丈夫な足の踏み場をしっかり選定することができるので、自分でやっているのであって、普通はやったらいけません。

 

 

素人は清掃しない方がいいというのは、確かなんですが、こんな状態になる前であれば、態々危険を冒してまで高所作業する必要はなかったりもします。すでに書いてしまいましたが、高所の雨樋を清掃する用の道具があるので、それを使えば、問題なく清掃できます。因みにこんなのです。

 

まぁ、樋の清掃についてはこんな感じです。まとめるなら、業者に清掃を頼むのが嫌なら、ちょくちょく清掃した方がいいよ、という感じです。とはいえ上で紹介した清掃道具、実は結構お高めなんで、割り切って、樋が清掃必要になったときに業者に頼めばいいや、って感じでも良さそうな気はします。業者に頼むと危険作業の為、金額は高いですけど、自分でやる労力とか時間とか考えると、決して損ではないとも思いますしね。

という訳で、樋の清掃についてでした。

除草作業の注意点

2021年09月15日
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こんにちは。早速ですが、私は前回、除草剤に関して述べさせていただいたのですが、除草作業に関しての注意点については述べていなかったので、今回はそれを述べていきます。

 

まず、長袖長ズボンで作業すること。これは、除草作業中に虫に刺される危険性を下げるために必要です。草の茂みなんかにはアシナガバチの巣があったり、ムカデやケムシがいたりすることが結構あるので、暑くても長袖長ズボンは、基本ですが、重要です。さらに言えば、帽子をかぶれば、なお良しです。

次に、草は根ごと引っこ抜かないこと。根ごと引っこ抜いた方が良いのでは?と普通は思うでしょうが、雑草と呼ばれるような草の根は欠片でも残ればまた生えてくるので、下手に引っこ抜こうものなら、地中に残った根の欠片からそれぞれ復活して、むしろ雑草が増えるといった事態を招くことになります。なので、引っこ抜くよりかは刈り取る方が実は良かったりします。除草剤を使うことができる環境なら、最後に除草材を使うと良いでしょう。

 

今回はちょっと短いですが、こんな感じで終わります。

除草剤の効果

2021年09月08日
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こんにちは。ここ数日はあまり激しい雨もなく、雨漏り関係が落ち着いてきて、ちょっとホッとしています。ただ、雨が多いことで起こることは雨漏りだけではありません。それは何かというと、雑草の繁殖です。特にこの時期は日照時間も多く、数日前に刈ったのに、もうボッサボサ、みたいなことがよくあります。こういう経験は多くの方がしているのではないかと思います。当然、刈るだけでなく、除草剤なんかも使用しているとは思いますが、「全然効かねぇ・・・」とお思いの方が結構多いと思います。私自身もちょっと前まではそう思っていたのですが、最近、除草剤が効くようにする方法を発見できたので、その方法をご紹介しようかと思います。

 

早速ですが、効かない除草剤を効くようにする方法は、ズバリ使用し続けることです。「なんだよそんなことかよ」とか「一発で解決できる方法じゃないのかよ」とか思われても仕方ないかもですが、これはガチです。そもそも、除草剤は効いていないわけではないのです。ただ、より深い地中にある根や種子には除草剤の効果が届かず、そういった効果を逃れたやつが生えてきちゃうだけなんです。それをどうにかするには、とにかくある程度の間隔で使用し続けることが重要なのです。

では、実際、どの程度の頻度で使用し続けたらよいのか?私の経験では、2か月に1度の頻度で使用するのがおそらくベストではないかと思います。当然、これよりも多くしてもらってもいいとは思いますが、2か月に1回でも割と手間なんで、時間のある方以外はあまりお勧めできないかなぁ、という印象。逆にこれより少ない頻度だと、雑草が結構成長していたりします。言ってなかったですが、2回目3回目は割と雑草生えてきてますので、再度いくらかは刈り取る必要があります。これはどうしようもないので、最初数回は根気が必要です。ただ、回数を重ねると、「アレ?前より雑草少なくない?」みたいになってきます。除草剤の効果が地中深くまで浸透してきた証です。ここまで来たら、もうほとんど草刈りの必要はなくなります。除草剤を撒いて終わり、となってきます。ただ、ここで安心して除草剤の使用をやめると除草剤の効果が地中から抜けたころに、また雑草が生えてくるので、使用は続けていかないといけません。

あと因みにの話ですが、ここで私が使用しているのは、6か月効き続ける、とか外装に書かれているやつです。「6か月効いてねぇじゃん」とか思いもしたものですが、先ほど述べたように、一応効いてはいるのだと思います。実際、草刈りがほぼ必要のなくなる段階になれば、3、4か月放置しても、雑草ほとんど生えていませんでしたし。流石に、半年放置は、怖くて確認できていないですが(苦笑)。

更に、因みにですが、除草剤は1種類だけでなく、粉状になっているものと液状になっているもの二つ使う方が効果がある気がします。これに関しては、根拠は特にないです。あくまで、私の感覚の話なんで、試したい方はやってみたらいいのでは、という程度の話です。

ただ、草刈りしなくても、葉から除草剤の成分が浸透し雑草を枯らす、とかいう除草剤は、それ単体ではあまり意味がない印象があります。除草剤の当たった葉は落ちているのですが、それ以外は割と元気に成長していて、「トカゲの尻尾きりかよ」とか思った経験があります。こういうタイプを使うなら、草刈りで雑草を短くしておくことは必須と言えます。

 

長くなりましたが、この辺りで、今回は終わりとさせていただきます。

こんな物件は雨漏りするかも・・・

2021年08月27日
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こんにちは。早速ですが今回は雨漏りする可能性の高い物件に関して、説明していきます。これから、新しい物件を探そうと考えている方は参考にしていただけたら幸いです。

 

①外壁・屋根がスレートである。
→スレートは経年劣化でクラック等入りやすい、固定ボルトが緩んだり、固定ボルトのパッキンが劣化したり等。
基本的には築10年以上経っているなら警戒すべき。

②外壁の塗装が剥げている。チョーキングを起こしている。
→外壁の塗装は剥がれたり、チョーキング(外壁を触った際に手に白い粉が付く状態)を起こすと目地等から雨漏りする。コーキング等で補修可能です。

③屋根ではなく、屋上である。
→防水が切れていたり、排水口や樋の内部が詰まり、屋上の排水に影響が出ると屋上に水が溜まり雨漏りする。防水が切れているのは防水屋に言わないとどうしようもないですが、排水口の詰まりは掃除をしていれば、問題ないので、週に1度は掃除するようにしましょう。特に台風シーズンは風で飛んできた草木やゴミが詰まりの原因になったりします。気をつけましょう。

④内部の梁の一部にやけに錆等の腐食が見られる。
→雨漏りして水が伝った跡の可能性あり。既に補修している可能性もありますが、補修の仕方によっては3、4年もすれば再度雨漏りすることもあります。もしそういう跡があるなら、その下には物は置かないようにするか、置くとしても濡れても最悪大丈夫な物にしましょう。

⑤煙突式の換気扇が付いている。
→割とよく漏れる。風等で煙突の隙間から侵入。基本どうしようもない。こういう物件を借りる際には、換気扇の下には大事な物を置かないようにしましょう。

 

と言うわけで、今回は雨漏りしやすい物件についてでした。とは言え、ここで説明した物件以外でも雨漏りはおきます。逆にこういった物件でも雨漏りしないということはあります。

雨漏りというのは、物件の状態だけでなく、その周辺環境によっても引き起こされる物だからです。例えば、風が強いとか交通量の多い道路が近くにあるとか。そんな訳なんで、あくまでも参考程度に覚えていたらいいと思います。では、この辺りで。

雨漏り・雨漏り・また雨漏り

2021年07月15日
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こんにちは。最近、突然の雨が多いですね。しかも、ゲリラ豪雨であることが多くて、嫌になります。特に嫌なのが、このゲリラ豪雨のせいで、雨漏りしたという連絡が管理している物件からいくつも来ているということです。

 

しかも、お客様が雨漏りで困っているのを分かっているのに、あまりに突発的に降るせいで、補修作業もままならない(雨漏り補修材の代表格であるコーキングは湿気があるとちゃんと外壁材や屋根材にくっつかない為、足場が濡れていると滑落の危険がある為)。困っている原因である雨のせいで、作業できないというのは、何とも言えない気持ちになります。

 

もうそろそろ梅雨明けということですので、しばらくはできていなかった雨漏り補修が仕事の大半になりそうで気持ち的にはまだまだ梅雨明けしそうにないなぁと思う今日この頃です。

 

今回は以上となりますが、ほとんど愚痴のような感じになってしまったので、最後に雑学を一つ。最近の研究で魚は脳の大きさを気温や場所等の環境によって自分で変えて、省エネしているそうです。そんな訳で、今度こそ以上となります。

浴室混合水栓の水漏れ補修

2021年04月28日
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こんにちは。実は先日、自宅の浴室の混合水栓(下写真)がバカになって、つまみを停止位置にしても水が止まらなくなってしまいました。コレはブログに補修の様子をあげねば!ということで、今回はその時の補修の話です。

 

まず、このタイプの混合水栓で水が停止位置にしているのに水が止まらない原因は下写真(左)の矢印の奴が劣化すると起こります。因みに右の写真はこの部分をばらした際の部品です。今回交換するのは一番右の細長い奴です。

 

 

交換する部品も分かったことですし、ここからは交換の仕方を書いていきます。

まず、使う工具ですが、マイナスドライバーとウォーターポンププライヤー(以降プライヤー)の二つだけです(下写真左)。また、交換する部品は私の家の場合は、「TOTO 開閉バルブ部577-6(下写真右)」でしたが、メーカー・品番によって異なりますので、そこは、各自ネットで検索して調べるようお願いします。

 

 

次に、交換の手順です。手順は以下の通りです。

 

①止水栓を止める。

※止める前にバケツや風呂桶などに水を溜めておきましょう。取り外した部品はかなり汚れているので、この水を使い掃除します。

 

②つまみ部分と絵の描かれた輪っかの部分を外します。これらは手で引っ張るだけでとることができます※。つまみの部分が取りづらい場合は輪っかの部分を先に取って、マイナスドライバーを隙間に差し込み、梃子の原理で外すといいです。

※メーカー・品番によってはビスで止まっているので、プラスドライバーが必要。

 

②下写真のようにプライヤーを使い金属部品を外します。

 

③下写真左の矢印の部品を外し、開閉バルブを右写真のように、マイナスドライバーを根本のくぼみに差し込み、梃子の原理で引き抜きます。

 

 

④予め購入しておいた開閉バルブと③の左写真の部品を組み合わせ、取り付けます(水栓側に窪みがあり、その窪みに部品の凸凹がはまる。右写真赤丸。)。

 

 

⑤写真の部品には上下があるので、取り付けた部品を正しい向きになるよう回します。

左写真では分かりづらいですが、右写真の説明書のように上となる位置がカットされています。

 

 

⑥プライヤーを使い金属部を取り付け、輪っか部分とつまみを取り付けます。

 

⑦止水栓を開け、水漏れがないことを確認し、完了。

 

とまあ、こんな感じです。私的には⑤が重要です。私はこれを忘れていて、やり直すハメになったので(´∀`;)

因みに、上には書いてませんが、③と④の間に各部品を①で用意した水で洗っているのですが、時間があるなら、カビキラーなんかを使っておくとなお良いです。

今回はこのあたりで、失礼します。ではまた次回。

 

やっぱり専用は違うなぁ

2021年03月22日
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こんにちは。咲きかけの桜を見て、もう1年経ったのか早いなぁ、と感じる今日この頃。現在弊社では、塗装工事をしているのですが、ちょっと感動したことがあったので、この場でその感動を述べていこうと思います。

 

スレート用プライマーマジヤベェ・:*+.\(( °ω° ))/.:+

いきなり過ぎて意味分からないですよね(^_^;)  どういうことか順に説明します。

今塗装している倉庫はスレート屋根で、今回はその屋根も塗装することになりました。スレート専用プライマーを使用し、塗装した訳ですが、コレが凄いの何のと。どう凄いかですが、まずプライマーを塗っただけで、屋根に光沢が生まれました。コレはプライマーがスレート上に膜を形成したことで生じた物ですが、通常のプライマーではまずこうはなりません。と言うのも、スレートは塗装してもスレート自身が塗料やプライマーを吸ってしまうので、光沢が生じるレベルの膜を形成することがないからです。まぁ雨漏りを防ぐだけなら、これでも十分なんですが、強度という点については段違いと言えるほどの差があります。この専用プライマーは言うなれば、スレートの上に屋根全体にもう1枚薄い波板を張っているようなもので、塗る前と後では、屋根の上に乗った際の安心感が、本当に雲泥の差です。何度か他の物件でも雨漏りの補修などでスレート屋根の上には乗ってきましたが、ここまで安心感のある屋根の上は初めてでした。

とまぁ、そんなわけで最初の感想になるわけです。一応言いますと、安心感あると言っても高所なんで、その部分では危険なのは変わりないですよ。ただ、底が抜けることがないと思えるほどしっかりした足場があると言うのは、高所作業をする上ではかなりの安心感を生みます。いつもスレートの上で作業する際は結構怖かったりするのですが、今回はそれがかなり軽減されました。とは言え、いつもと同様の注意は払っていましたが(当然ですが)。

ここまで書いといて何なんですが、多分コレは実際にスレート屋根の上に乗ったことがないと分からないと思います。じゃあそんなことブログに書くなよと言う感じですが、つい書いてしまう程、感動したのです、本当に。

 

とりあえず、今回はココらで終わりとさせていただきます。次回はこの現場が施工完了した時にでも、更新します。

あ、言うまでもないですが、スレートの上は素人は乗ってはいけませんよ。ではでは。

最近知った蛇口からの漏水の原因

2021年02月22日
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こんにちは。最近暑くなったり寒くなったりして気温が不安定ですが、皆様は体調大丈夫でしょうか?私は花粉症で目と鼻がヤバイことになっております(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

 

まぁ、そんなことは皆様には関係ないことなので、本題に入ります。蛇口からの漏水についてですが、以前にブログで書いた以外の漏水の原因に最近直面したので、今回はそのことについて書いていこうと思います。

 

ある日、お客様から蛇口の先(水が出る部分)から水がポタポタ落ち続けると連絡があり、その補修に行きました。このような症状の場合、普通であれば、コマパッキンと呼ばれるパッキンさえ交換してしまえば治るはずなのですが、その時は何回やり直しても漏水が治まりませんでした。それなりに漏水を直してきたと自負のあった私ですが、途方に暮れて、何処かの誰かが他に漏水の原因について、ブログとか書いていないかと、スマホで検索してみたら・・・あるブログにこんな感じのことが書いていました。

 

『汚れが原因となることがある』

 

目から鱗でしたね。どういうことかと言いますと、パッキンが水を堰き止める為には蛇口内をパッキン自身がキッチリ塞ぐ必要がありますが、水垢などがあまりにこびりついていると蛇口内をキッチリとパッキンで塞ぐことが出来なくなることがあるのです。多少の汚れ程度ならパッキンには弾力性があるので、問題ないのですが、古い蛇口やしばらく使っていなかった蛇口なんかでは汚れや水垢が蓄積しこう言ったことが起こりうるようです。

この場合の対処法は蛇口内を掃除することです。どのように掃除するかですが、まず蛇口の先を塞ぎ、酸性系の洗剤(お酢の力とか書いてあるような奴とか)を中に流し込みしばらく置いてから歯ブラシとかを突っ込んで磨いてあげると良いそうです。因みにブラシは硬めのものが良さげです。要するに台所のシンクのイカツイ水垢取りとかと基本同じ考え方ですね。

 

そんな訳で今回のオサライです。蛇口からの漏水でパッキン交換したのに、直らない場合は、酸性洗剤とブラシを使って掃除しましょう。

では、今回はこの辺で失礼します。

意外と知らないLED

2021年01月27日
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 こんにちは。ここ最近、照明をLEDへ交換する工事に関わることが多いです。ただ、よくよく考えると私自身はLEDについてよく知らないということに気づきました。そんな訳で、ちょっとLEDについて調べてみたので、今回はそれを書いていこうと思います。

 まず、「LED」という言葉の意味について。これは「Light Emitting Diode」の略で、日本語訳すると「発光する半導体」のいう意味です。もっと馴染みのある言葉に訳すなら、「発光ダイオード」のことです。このことを、実は私知らなかったのですが、私みたいな人結構いるんじゃないかと勝手に思ってます。完全に言い訳ですが、LEDという言葉があまりにも有名すぎて、発光ダイオードと別物のイメージがなんとなくあったと言いますか何と言いますか・・・・・・(^^;)

 まぁ、そんなことはさておき、説明の続きです。次にLEDが省エネで長寿命な理由についてです。ざっくり言いますと、「LEDはそれ自体が発光するから」です。どういうことか?つまり、「電気→光」とするのに、蛍光灯などの古い照明器具は「→」の中に複数の物質あるいは現象を挟まなければいけなかったのに対し、LED照明はこの「→」の中にLED基盤のみ入れれば良いからです。要するに電気を光に変換する効率がすごく良いのです。基本的にこう言った、あるエネルギーAを別のエネルギーBに変換する場合は、変換するまでにある過程を通過する毎にAの元々のエネルギー量は減っていきます。

例えばの話、電気エネルギーを10として、過程毎に1減るとしたなら、蛍光灯などは光になった時点で5や6のエネルギーしかないですが、LED照明は、過程が1つだけなので、光になった時点でも9のエネルギーを残していることになります(あくまで例えばの話ですが)。要するに蛍光灯がLEDと同じだけの光を発しようとするなら、LEDより多くの電気エネルギーを必要とする訳です。

また、寿命についてもより多くの電気エネルギーを消費するので、蛍光灯などの方が各部品にかかる負荷が大きく、劣化も進みやすく、どこかの部品がダメになった時点で点灯しなくなります。とまぁ、コレが省エネ・長寿命な理由です。

 長くなるので、このブログではこの辺で説明やめときます。これ以上のことを知りたい方は、ご自身で調べてみて下さい。因みにパナソニックさんが解説動画作っているので、それが分かりやすいと思います。ではまた次回。

大阪狭山市マンション塗装工事完了

2020年12月24日
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 はい。

 というわけで、先日ブログに書いた塗装工事が昨日、無事完了しました。今回は天候にも恵まれ、気温もそこまで下がらなかったので、塗装するのにもかなり良い条件(塗料には施工するのに適した気温がある)で施工できました。今回の工事では外壁にかなりの水膨れがあったので、そのあたりの補修に不安があったのですが、その原因と思しき箇所含め綺麗に補修できたので、かなりの達成感があります。まぁ、私はほとんど見てただけですが(笑)

そんな訳で、今回の工事の成果(写真)を披露しましょう。

 まぁ、見ての通りですね(下写真)。塗った色が薄いグレーなので、実際に見ると見える光沢が写真では分かりづらいですね(苦笑)。しかも前回と近い色で塗装したので余計に前と後の差が・・・(;´∀`)

いや、写真では分からないですが、ホントに綺麗になっているので。とりあえず今回はこの辺で。ではまた次回にm(_ _)m

塗装前
塗装前(壁膨れ)
塗装後
塗装後(壁膨れ補修)