今からでも遅くない! 除草剤のススメ

2022年04月07日
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こんにちは。今回は前回(読んでいる人あんまりいないけど)予告したんで、私がオススメする除草剤について書いていこうと思います。

 

では、さっそく!と行く前に、前置きを少し、ぶっちゃけ話。市販の除草剤には様々な企業のものがありますが、実は中身基本一緒なので、どれ買っても効果的にはあんまり変わらないんですよねヾ(・ε・。)ォィォィ

では、オススメとかないじゃん、と思うでしょうが、効果は同じでも、使い勝手やコスパは違ってくるもので、今回はそう言った部分でのオススメになります。

 

では、今度こそ紹介していきましょう!私がオススメしたいのはコチラ!

住友化学園芸さんから販売している水で薄めて使う除草剤「草退治メガロングFL」¥1,980

オススメポイントは、なんと言っても、自分で濃い除草液を作れる点と単純にコスパがいいこと。この除草剤で一番濃い濃度で除草液を作る場合、この1本で3リットル以上作ることができ、希釈の必要ないものと比べると1.5倍のコスパなんですよ。確かにわざわざ希釈する手間はありますが、水で薄めるだけの手間ですから、1.5倍のコスパならこちらの方が手間を含めて考えても断然オススメです。

ただ、使用上の注意点もいくつかあります。

まず①除草液を作る際には、密閉できる容器で作ることです。この除草剤、かなり粘性が強いので、ペットボトル等の密閉できる容器で容器ごと振ったりしないと中々溶けません。

次に②除草液が肌にかからないようにすることです。この除草液、メチャクチャ強力です。それこそ、雑草に朝にかけておけば夜には枯れているというくらいには強力で、先日、私が手にかかってしまった時には、手を洗う場所がなく仕方なく放置していたら、ちょっと手痺れてきましたからね。ヤッバと思いすぐコンビニに入って石鹸で手洗いましたよ。一番濃い濃度で作っていたからというのはあったでしょうが、それくらい危険でもあります。

で、これは注意点というより愚痴ですが、③付属の計量カップの目盛りが除草剤入れると透明な為、見えなくなることです。この除草剤は白色なんですが、これを計量カップにそそぐとカップの目盛りがホトンッド見えない。よーく見れば見えますけど、マジで見えない。上の写真で計量カップの部分に文字書いているのは、こうしないと見えないからですね。

最後に④使うのであれば、蓄圧式の噴霧器を使うことです。これは、使い勝手の問題ですね。リセッシュとか見たいな普通の手動のスプレー容器でも少しの範囲に対して使うのなら問題はないと思うのですが、1か所に対して結構な回数スプレーしないとなので、腱鞘炎なるわ!ってくらいキツイです。その点、押し続ければ出続ける蓄圧式の噴霧器は大変快適です。因みに私が使っている噴霧器はコーナンで¥800弱で売っていたものです(下写真)。2リットル入るし、噴霧具合をノズルの先で変えれたり、スイッチ部分は押した状態を固定できるようになっているので、割と便利に使っています。ただ、スイッチを押さない状態で固定することはできないので、私の場合は、写真のように取っ手部分に錐で穴をあけて、いらない六角レンチぶっさして、誤作動防止にしています。

あと、こういった噴霧器を使う場合には、噴霧器の容器事態に直接除草剤入れて水で希釈すると思うのですが、その場合は水を先に入れておいた方がいいです。なぜかというと、先に除草剤入れてから水を入れると、メッチャ泡立つんですよ。粘性が強いから、泡立ったら全然消えてくれないんですよね(苦笑)。下の写真みたいな感じですね。下の写真は、泡がちょっと引いた後に撮影したものなので、泡少なめですけど、この写真の数分前まで容器から泡溢れそうになってましたからね。

 

一応最後に、今回紹介の除草剤は強力ですが、より効果的に使う為には、使用の前にある程度は草刈りしておく必要があります。これに関してはこの除草剤だけでなく、商品の説明書きを読むと実は書いてあったりします。こういうのに「草刈り必要とかメンドー」「振りかけるだけで効果ある除草剤ないのかよ」とか思われる方いますけど、そのレベルだと市販では取り扱っていない(というか取り扱ってはいけない)レベルです。使用するのに特別な認可やらが必要になります。なので、それくらいの手間を面倒でもかけてください。

とまあ、今回はこの辺で。ではまた次回。

除草作業の注意点

2021年09月15日
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こんにちは。早速ですが、私は前回、除草剤に関して述べさせていただいたのですが、除草作業に関しての注意点については述べていなかったので、今回はそれを述べていきます。

 

まず、長袖長ズボンで作業すること。これは、除草作業中に虫に刺される危険性を下げるために必要です。草の茂みなんかにはアシナガバチの巣があったり、ムカデやケムシがいたりすることが結構あるので、暑くても長袖長ズボンは、基本ですが、重要です。さらに言えば、帽子をかぶれば、なお良しです。

次に、草は根ごと引っこ抜かないこと。根ごと引っこ抜いた方が良いのでは?と普通は思うでしょうが、雑草と呼ばれるような草の根は欠片でも残ればまた生えてくるので、下手に引っこ抜こうものなら、地中に残った根の欠片からそれぞれ復活して、むしろ雑草が増えるといった事態を招くことになります。なので、引っこ抜くよりかは刈り取る方が実は良かったりします。除草剤を使うことができる環境なら、最後に除草材を使うと良いでしょう。

 

今回はちょっと短いですが、こんな感じで終わります。

除草剤の効果

2021年09月08日
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こんにちは。ここ数日はあまり激しい雨もなく、雨漏り関係が落ち着いてきて、ちょっとホッとしています。ただ、雨が多いことで起こることは雨漏りだけではありません。それは何かというと、雑草の繁殖です。特にこの時期は日照時間も多く、数日前に刈ったのに、もうボッサボサ、みたいなことがよくあります。こういう経験は多くの方がしているのではないかと思います。当然、刈るだけでなく、除草剤なんかも使用しているとは思いますが、「全然効かねぇ・・・」とお思いの方が結構多いと思います。私自身もちょっと前まではそう思っていたのですが、最近、除草剤が効くようにする方法を発見できたので、その方法をご紹介しようかと思います。

 

早速ですが、効かない除草剤を効くようにする方法は、ズバリ使用し続けることです。「なんだよそんなことかよ」とか「一発で解決できる方法じゃないのかよ」とか思われても仕方ないかもですが、これはガチです。そもそも、除草剤は効いていないわけではないのです。ただ、より深い地中にある根や種子には除草剤の効果が届かず、そういった効果を逃れたやつが生えてきちゃうだけなんです。それをどうにかするには、とにかくある程度の間隔で使用し続けることが重要なのです。

では、実際、どの程度の頻度で使用し続けたらよいのか?私の経験では、2か月に1度の頻度で使用するのがおそらくベストではないかと思います。当然、これよりも多くしてもらってもいいとは思いますが、2か月に1回でも割と手間なんで、時間のある方以外はあまりお勧めできないかなぁ、という印象。逆にこれより少ない頻度だと、雑草が結構成長していたりします。言ってなかったですが、2回目3回目は割と雑草生えてきてますので、再度いくらかは刈り取る必要があります。これはどうしようもないので、最初数回は根気が必要です。ただ、回数を重ねると、「アレ?前より雑草少なくない?」みたいになってきます。除草剤の効果が地中深くまで浸透してきた証です。ここまで来たら、もうほとんど草刈りの必要はなくなります。除草剤を撒いて終わり、となってきます。ただ、ここで安心して除草剤の使用をやめると除草剤の効果が地中から抜けたころに、また雑草が生えてくるので、使用は続けていかないといけません。

あと因みにの話ですが、ここで私が使用しているのは、6か月効き続ける、とか外装に書かれているやつです。「6か月効いてねぇじゃん」とか思いもしたものですが、先ほど述べたように、一応効いてはいるのだと思います。実際、草刈りがほぼ必要のなくなる段階になれば、3、4か月放置しても、雑草ほとんど生えていませんでしたし。流石に、半年放置は、怖くて確認できていないですが(苦笑)。

更に、因みにですが、除草剤は1種類だけでなく、粉状になっているものと液状になっているもの二つ使う方が効果がある気がします。これに関しては、根拠は特にないです。あくまで、私の感覚の話なんで、試したい方はやってみたらいいのでは、という程度の話です。

ただ、草刈りしなくても、葉から除草剤の成分が浸透し雑草を枯らす、とかいう除草剤は、それ単体ではあまり意味がない印象があります。除草剤の当たった葉は落ちているのですが、それ以外は割と元気に成長していて、「トカゲの尻尾きりかよ」とか思った経験があります。こういうタイプを使うなら、草刈りで雑草を短くしておくことは必須と言えます。

 

長くなりましたが、この辺りで、今回は終わりとさせていただきます。