生成AI時代に考える「人の仕事」と営業のこれから

2025年10月05日
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こんにちは、暑い夏が終わり、秋らしい天気となってきましたね。

今年の秋は食欲を抑えて、運動の秋を実践すべく頑張っていきます。福尾です。

さて、最近、「AIに仕事を奪われる」なんて話をよく耳にします。
実際にChatGPTなどの生成AIを使ってみると、その精度とスピードに驚かされることが多いです。
文章の作成、データ整理、分析、議事録のまとめまで、今まで人がやっていた仕事をAIがどんどんこなしていく。
そんな時代の中で、改めて「人にしかできない仕事」って何だろう?と考える機会が増えました。

【ホワイトカラーの“優位性”が揺らぐ時代】

これまで「知的労働=人間の仕事」というイメージが強くありました。
オフィスで考え、判断し、まとめる。
そうしたホワイトカラーの仕事は、機械にはできないと思われていたのです。

ところが、いまやAIが文章を整え、資料をまとめ、提案書まで作れる時代になりました。
まさに“知的労働の自動化”が現実になってきています。

でも、それを悲観的に捉える必要はありません。
AIが得意な領域を任せることで、人間はもっと本質的な仕事に集中できるチャンスが生まれていると感じます。

【営業の仕事は「人の力」で輝く】

営業という仕事は、AIに完全に置き換えることはできません。
なぜなら、営業の本質は“人と人との信頼関係”だからです。

お客様が抱える悩みや課題は、単純な数字やデータでは見えてこない部分が多くあります。
相手の表情や声のトーン、話の間から本音を感じ取り、最適な提案をする。
この「人の感性」こそが、営業の一番の強みだと思います。

AIがどれだけ賢くなっても、“信頼を築く力”や“共感する力”は、人間にしかありません。


【信頼を積み重ねる「人間力」こそ、営業の原点】

どんなに合理的な提案でも、最後に決め手となるのは「誰から買うか」。
営業という仕事は、商品を売るのではなく「信頼を積み上げる仕事」だと感じます。

日々の小さな約束を守ること、
連絡を怠らないこと、
そして時にはユーモアで場を和ませること——。

そうした一つひとつの積み重ねが、お客様の安心につながり、
「この人になら任せたい」と思っていただける関係を生みます。

営業にとって一番大切なのは、知識でもスキルでもなく、【人としての誠実さ】。
それがあってこそ、長く信頼される営業になれると思います。

AIがどれだけ進化しても、この“信頼を築く力”だけは人間にしか持てない。
これからの時代ほど、この力の価値が高まっていくのではないでしょうか。


【一緒に働く仲間を募集しています】

三基建設では、こうした時代の変化をチャンスと捉え、
AIを味方につけながら「人にしかできない営業」を追求する仲間を募集しています。

経験よりも大切なのは、
人の話をしっかり聞けること、相手の気持ちに寄り添えること、そして前向きに学ぶ姿勢です。

「AIの時代だからこそ、人としての強みを活かしたい」
「お客様との信頼関係を築きながら成長したい」
そんな想いを持った方を、私たちは心から歓迎します。

詳しくは、https://www.sankikensetsu.co.jp/recruit.html#entry をご覧ください。
あなたと一緒に働ける日を、楽しみにしています。