電動シャッター開閉時の異音の原因

2021年11月29日
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こんにちは。最近、電動シャッターの異音をどうにかして欲しい、というような修理依頼をお客様よく耳にします。そんな訳で、今回はこの異音の原因と解決方法について説明していこうかと思います。

 

電動シャッター開閉時の異音にはいくつか種類がありますが、特に周りに響く、「キーーッ、キーーッ」と「バコンッ、バコンッ」という音に関して今回は説明していきます。

まず、「キーーッ、キーーッ」という音の原因は、シャッターのスラット(開閉時に実際に昇降しているパネル部分)と左右のレールがこすれることです。何故こすれてしまうか?それは、このスラットの1枚1枚の接続部分はそこまでしっかりと固定されているわけではなく、使用による経年劣化でこの固定が緩くなっていってしまい、左右にズレてしまうからです。その為、この異音は、このスラットのズレを直してあげれば治まります。

次に、「バコンッ、バコンッ」という音は、シャッターを開ける際に起こりやすいのですが、この原因は、電動シャッターが開く為にスラットをロール状に巻く際にスラット同士の重なりが上下にズレて、他のスラットもそのズレに合わせてズレが生じ、その際にスラット同士が衝突することで生じます。自分で書いていて意味わからないんですけど、私の語彙力ではこれ以上の説明が出来ません。とにかく、この場合は上下にズレて、スラット同士の重なり合いがおかしくなっている箇所を元に戻してあげれば治まります。ただし、左右のズレと違い、上下のズレは、スラット以外に原因があり、それによりスラットの位置がズレてしまった、ということもあるので、スラットだけを直しても、すぐにまたズレてしまうということがあります。この点は注意する必要があります。

ところで、ズレを直せばと書きましたが、そんなの素人には無理だよ、と多くの方は思ったことでしょう。正にその通りです。プロに任せましょう。シャッターのスラットのズレを直すためには、シャッターボックスを開ける必要があるのですが、これは、脚立の上や足場の上での作業で、かなり力を必要とします。なので、結構危険です。とは言え、何か素人でもできることはないのか?強いて言えば、「キーーッ、キーーッ」の方なら、レールにとりあえずグリスやオイルを吹き付けとくという方法があります。要するにレールとスラットがこすれるのを潤滑剤で滑らせてしまおう、ということです。これは、飽くまでも応急処置です。すぐにシャッター業者が来てくれるというなら、ぶっちゃけ、やらない方が良かったりします。何せ根本的には解決していないですからね。

 

という訳で、今回は電動シャッターの異音についてでした。どう工事したら直るか、書きましたけど、周りに迷惑が掛かるレベルの音が鳴るなら、全部交換することをお奨めします。ではこの辺で。