京都の土地情報

2024年03月23日
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最近、京都府で物件撮影に行ったのですが、うれしい出会いがありました。

ある貸土地の物件撮影に行ったのですが、周辺は田んぼが多いのどかなところでした。普通に写真と撮っていると目の前の桜の木にウグイスが留まりました。そのまま「ホーホケキョ!」と鳴いてビックリしました。想像するよりもはるかにデカい声量で、周辺にいたスズメやヒヨドリの鳴き声が完全にかき消されるレベルでした。あんなに小さな体でどこからそんなパワーが・・・と感心するとともに感動しました。

そんな京都での思い出ですが、現在、京都市南区で約280坪の売土地情報がございます!おそらく市場でも確認できる物件かと思いますが、一度弊社にお声がけください。何らかお力添えできるかと思います(意味深)お気軽に松川までご連絡ください!

有難いと思ったことです

2024年02月03日
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お世話になっております。三基建設の松川です。

最近妻と「電子化」について話題になりました。なんでも妻が勤務する会社では全く電子化が進まず、電子化完了の期日が伸びに伸びて困っていることでした。三基ではどうしているのか~といった話の流れで「ファイルのネーミングのルールを決めて~ネーミングのエグゼを作ってもらって~ファイルをそこにドラッグ&ドロップしたら関係者に自社開発のチャットに通知されて~ほんで各端末から閲覧できるねん」と、説明したところ「何それ!凄すぎる!」と感心されました(ちゃんと「僕の手柄全くないよ」と補足しました。)。他にも「自社開発アプリがある」「3D計測で現地に行かなくても内覧や採寸ができる」と言ったことも話すと感心しきりでした。

三基建設が電子化に取り組んできてから約2年ほど経っておりますが、弊社代表、役員、SE、内勤社員との間の喧々諤々の議論のもと実現できていることなので、非常に有難いなと思いました。他にも、セキュリティーを勘案したうえで個人端末から給与明細なども閲覧できるので、あらゆる面で便利だなと思います。

AIの活用も視野に入っているそうですが、営業としてはより人との関わりが重要になってくるという認識を持ちながら土地探しなどの営業活動を頑張っていきます。

仕事を通じてご縁を感じたこと

2023年12月02日
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いつもお世話になっております。三基建設の松川です。弊社にお問い合わせ頂いておりますお客様が、最近個人的に非常にお世話になっているということが判明しました。

去年仲介させて頂きました住宅設備の製造・販売をされている会社様がありました。主な商材の一つに「第一種換気」システムがあり、開発も行っている国内メーカーとしては非常に希少な会社様でした。かねてより高気密高断熱住宅(第一種換気システムに大きく関係します)に興味があったので、その会社様に物件をご紹介する際も「何か関わりたいな」と個人的な思いもありご紹介させていただきました。運良く仲介させていただきまして、その約一年後に私が個人的に家を建てたのですが、建築を依頼した地元の会社が本当にたまたまその設備会社様の製品を導入することになりました。気密測定もその会社様に依頼し、ハニカムシェードもこの会社様のものを使うことになりました。本当に偶然です。

また、その建設会社様のフランチャイザーの会社様が、弊社管理物件に入居されていることも後に判明し、深い縁を感じた次第です。さらに、その住宅設備会社様に関係する熱交換素子という内部フィルターの開発・販売される別の会社様に先日物件をご案内しました。ご縁を感じるとともにこのお客様にも有益なご提案ができればと思っております。

省エネに関係する分野はこれからも発展していくのかなぁと実感しつつ、不動産営業として何らか関わっていきたいと強く感じました。ちなみにですが第一種換気システムは本当に素晴らしいシステムだと実感しております。住宅に関しては全くの素人ですが1ユーザーとして感想を述べることぐらいはできますので、興味がある方は個人的に松川までいつでも聞いてみてください。

営業ツールのご紹介

2023年10月29日
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お世話になっております。三基建設の松川です。

弊社では事業用不動産を扱っておりますが、具体的にどのような情報収集を図っているかご紹介いたします。弊社では独自にアプリを開発しており(SEの方が物凄く頑張って作ってくれています)、そのアプリによって迅速な情報収集が可能となっております。今回はその一例をご紹介いたします。

各営業は物件のご案内や家主様との打ち合わせなどで外に出る機会が非常に多く「良さげな物件がないかなぁ」と思いながら街を歩いたり車で走ったりするわけですが、時々営業して無さそうな建物や空き土地を見かけます。その折、通常なら会社に帰ってパソコンで住所や用途地域など調べると思うのですが、弊社のアプリであればその場で住所も用途地域も面積も把握できます。

まずアプリを立ち上げますと現在地の航空写真が出てきます。

この画面から、大まかな面積も測れます。更に、気になる土地の位置情報を三基チャット(こちらも自社開発アプリ)にワンタッチで自分のチャット画面に転送できます。

この位置情報は内勤の方にも送れますので、その場で謄本取得の依頼も可能です。さらに、チャットから位置情報の画面に移行すれば用途地域もわかってしまいます。

このアプリも便利ですが他にも様々なアプリによって営業活動が支えられています。特に土地情報はスピードが重要かと思いますので、このような営業ツールは非常に有難く思います。もし、お客様で「この土地空いてそうやけど、どないなってまっか」と思うような土地建物がございましたら、お気軽にご連絡ください。

話題の映画を観てきました。

2023年09月03日
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三基建設の松川です。先日、話題となっているジブリの新作映画「君たちはどう生きるか」を鑑賞してきました。

全く広告を打たずに公開された、という噂を聞いていたので「この作品は全く事前情報を入れない方がいいだろう」と思い、全く内容を調べずに観ました。結果的に事前情報を入れなくて正解だと思いました。何の話か分からない方が楽しめると思います。タイトルから説教されるような話を想像しておりましたが、その心配は全くありません。また、重要な要素ではないのですが、物語上「鳥」がかなりフィーチャーされており、鳥好きとしては非常に嬉しかったです。評価は賛否がハッキリ分かれている状況ですが、久々に純粋に楽しめるジブリだったのではないかと思いました。昔に精神分析の本にハマっていたことがあり、精神分析的な見方もできる象徴的な話でもあったとも思いますし、解釈好きな人は一見の価値があるかと思います。

話が大きく変わりますが、不動産仲介という仕事においては解釈が分かれるような説明は基本的にNGかと思います。事前情報をしっかり頭に入れてお客様へご説明し、契約書上でも「これどっちなん?」と思われないように解釈の余地なくまとめていくことが必須であると考えております。また、物語を語るようにスムーズに説明する方が営業としては優秀なのかとも思いますが、不動産仲介においては物件にまつわるリスクを等身大でご理解いただけるよう、誠実にご説明する能力を伸ばしていければと思っております。

 

今年の夏は暑いそうです。

2023年08月05日
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三基建設の松川です。

近年の夏は外に出るのが危険なレベルで暑くなってきています。室内ではエアコンを利用しないと命にかかわりますよと様々な媒体で注意喚起がなされています。そんな喚起がなされている中、屋外屋内を問わずエアコンが効かない現場で作業されている方々には頭が下がる思いです。

もはや生活する上でエアコン必須な状況下にもかかわらず、電気代の値上げが全国的に行われており、生活に支障がでる状況が続いております。関西電力では電気代の値上げの実施が行われておりませんが、いつ値上げするかという状況です。関西電力では原子力発電が稼働していることが値上げ抑制に働いていると言われておりますが、ウランの高騰や将来的な倫理問題も鑑み原子力発電以外の出力調整可能な再エネ発電の導入を増やすことが必要になってくる、と個人的に考えております。

弊社のお客様でも様々な再エネ関係の業種の法人様がいます。太陽光、バイオマス、核融合発電等々、あらゆる角度の再エネ発電方法で物件をお探し中です。エネルギーも地産地消が理想と思われますので何らかお力添えできればと常々考えております。是非お気軽にご相談ください。

 

鶴見区 工場物件のご紹介

2023年07月02日
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お世話になっております。三基建設の松川です。

先日より募集依頼を受けております大阪市鶴見区 工場物件をブログにてご紹介いたします。

物件番号:1011602
所在地:大阪市鶴見区今津北1丁目
賃料:146.3万円(税込)
賃貸面積:1階:499.92m²/151.22坪 2階:286.2m²/86.57坪
設備:事務所有 トイレ

どのような物件かですが、3D撮影を行いましたので下記リンクをご覧ください。

物件ページ

3D撮影

現在、電気が通っていない為2階のスペースについては3D撮影が未了です。ご内覧は随時可能ですので、ご内覧時にご確認ください。
大阪市の工業系地域で夜間作業も可能な物件は、希少ですので是非ともご検討いただければと思います。

卵が300円代に・・・

2023年06月10日
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以前、卵の高騰が起きそうというブログを昨年の12月に書いたのですが、やはり卵の価格が高くなっています。5月時点で1パック300円ぐらいになっているのを近所のスーパーで確認していましたが現在も高い状態が続いているようです。価格の上昇は今年2月ごろから発生しているようでした。12月に鳥インフルが流行して2月に価格が上がる時間差が生じた理由は不明ですが、ある程度推測できます。

一般的な卵用鶏は生後約160日から産卵するようになり、約700日を迎えると「廃鶏」として処分されます。理由は飼料の費用と産卵の効率の「損益分岐点」が700日であるためです。今回のような鳥インフルが同時多発した場合においては、この700日の期限を超えて生産していたのではないかと思います。そのために、卵の価格の高騰(供給不足)までに時間差があったのではないかと推測しています。

以前のブログにおいては「雛も全て輸入」と書いてしまいましたが、一部では国産の雛も生産されているようです。とはいえその雛を生み出す「原種鶏」やさらに元となる「原々種鶏」まで国産かどうかは不明です。やはり飼料と雛の高騰が続くことは中々収まりそうに無いような印象を受けます。物価の優等生と呼ばれていたそうですが、何故今まで価格が維持できていたのかかえって調べれば調べるほど不思議に思います。

ともかく色んなものの価格上昇を受け入れて意識を変えていかないといけないなと感じた次第です。土地の価格も上昇傾向にありますので、お客様には状況の説明を丁寧にしてまいりたいと思います。

相場についてのお問い合わせ

2023年04月23日
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三基建設株式会社の松川です。

先日、以前弊社から送ったダイレクトメールをご覧になった家主様からお電話がありました。

お話を伺ったところ、現在貸している建物が老朽化のためテナント様が退去されたら売ろうかなといったお話で、売値の相場を教えてくださいとのご連絡でした。正直、過去に一回でも調べたエリアであればある程度相場は答えられるのですが、知らないエリアで聞かれたらどうしようかと思いつつお話を伺っていたところ、建物の所在がたまたま調べたことがあるエリアでした。そしてその相場を家主様にお答えしたしたところ「そんなに高いの?!」とかなりの勢いで驚かれておりました。家主様の認識とは倍ぐらい違っていたようです。住宅系の地域と工業系の地域では、通常住宅系地域の方が地価が高いのですが、工業系地域は非常に地価が上がっている印象を受けますと家主様にご説明したところ、ちょっと家族で相談します・・・とのことで、またご連絡いたしますとおっしゃって頂き、お話を終えました。

最近のお客様からのお問い合わせも、売買でのご希望が多く感じますし需要が高まっているのは間違いないと個人的に思っています。お客様には相場を適切にお伝えしつつ、売側も買側も納得できる価格で取引を調整できればと思っております。逆に相場よりも安い物件では、お客様に検討を進めてもらう前に詳細に調査をして、安全な取引を目指していきたいと思います。

 

 

AlphaGoが凄かった話

2023年03月30日
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最近話題になっているChatGPTで話題を呼んでいます。

詳細は省きますが、チャット形式でAIと対話ができ、人間ができる知的生産物はほとんど生産可能なんじゃないかと思われるレベルに達しています。

これと似たような衝撃を、実は7年ほど前に体験していました。それはAlphaGoという囲碁AIです。囲碁というゲームはコンピューターより人間の方が圧倒的に強いゲームとして知られていましたが、ディープラーニングを利用したソフトとして2015年当時最強と言われていた李世ドルという棋士と対戦するイベントが行われました。

当時、囲碁を少しだけやっていたのでこのイベントに注目しており、リアルタイムで拝見していました。対局が開始された序盤早々に解説をしていたプロ棋士は「まだまだ人間の方が上で見る気を無くした(主旨)」とまで言っていて、大きなイベントで期待が集まっていたのにそんなものかと思っていました。しかし中盤も終わる頃に「あれ?」という空気が流れ始め、ドンドン進むにつれて大差でAIが勝っていることが判明し、李世ドルさんはヨセを待たずして投了しました。

この当時のプロの混乱は凄まじく、韓国でテレビ実況していたプロ棋士が終局後に謝罪する事態になりました。日本のプロも何が起こっているのかさっぱり理解できておらず、2戦目の敗戦まで人間の負けを認められなかったほどです。(5局対戦してAIの4勝でした。李世ドルは1勝しましたが、後にも先にもディープラーニングの囲碁AIに人間が公式に勝ったのはこの一度だけです

この世紀の対局の後、最強のネット棋士が現れてトッププロ相手に全勝するなど、ヒカルの碁みたいな出来事が起こりました。正体はやはりAIだったのですが、それぐらいとんでもなく強かったです。面白いことにAIの布石は江戸時代の古碁のようで、打たれなくなってしまった布石がプロの間で復活するなどことなどありました。他にもソフトを利用した不正事件などがあり、混乱がしばらく続いていたように記憶しています。

このような先行事例がありますので、おそらくAIが人間の仕事を奪う前に、人間がやってるかAIがやっているか全くわからない事態がしばらく続くと勝手に推測しています。その上で見破る方法は「今まで人間が成し遂げたことが無いからAIの仕事だろう」といった消極的な方法しかないように思われます。

不動産業においても、人間が出来る仕事を大事にしながら、AIとの付き合い方を今後も考えていきたいと思います。