最近観たドラマの話です

2024年08月17日
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最近「地面師たち」というドラマを観ました。

かなりハードな内容で万人にオススメできるドラマではないのですが、非常にスリリングで面白かったです。面白かったのは間違いないのですが、不動産に関わるものとしては非常に恐ろしく感じてしまい「同じ状況に遭遇したらどうしよう・・・」などグルグル考えてしまい、中々疲れました。話の内容は、不動産の所有者になりすます詐欺師「地面師」を主役としたピカレスクロマンですが、名刺交換のシーンなど部分部分でリアルだったり、狙われる不動産会社側もかなりフィーチャーされていて見ごたえがありました。実は以前から創作の基となった事件については知っていたのですが、事件よりさらにパワーアップした詐欺師にここまでやられると自分も騙される可能性が普通にあるなと思い、心底ゾッとしました。特に「本人確認」という基本的な確認事項が、案外難しいということもあり得るなと感じました。

不動産営業としては基本的な確認事項が確認できない場合は商談を進めない、ということは念頭におきつつ対応していこうと肝に銘じました。また、このドラマが流行って本人確認の重要性の認識が広まり、安全な取引環境になればいいなと思いました。

住居表示について

2024年07月13日
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住居表示について、非常に特殊なケースに遭遇しましたのでご紹介いたします。

住居表示とは住所のことです。不動産の登記情報とは別物で、建物に対して自治体から付与される番号です。不動産の土地に登記情報に付与されているものが「地番」で、建物は「家屋番号」となります。住居表示が必要となったのには理由がありました。戦後より地番がそのまま住所として使用されていましたが、土地の合筆(結合)と分筆(分割)によって土地の番号が順番通りにならなくなり、郵便物などの配達が困難になったため「住所」として地番に影響されない番号を、市町村自治体から付与する制度が1962年5月10日にスタート(施行)しました。

ところがこの住居表示制度を導入していない自治体があります。それは「京都市」です。(導入していない自治体は他にもありますが、政令指定都市では京都市のみです。)

土地の形態が変わりやすい都市部では導入しないといけないはずなのに京都市では住居表示が導入されておらず、住所は地番となります。郵便等の配達においては、京都市では住所に交差点の名前を表示したうえで「上ル、下ル、西入、東入」を入れる場合もあるので支障なかったのかもしれません。(入れない場所も非常に多いのですが)

そして、その地番が将来確実に変わることが決まっている土地があり、区画整理事業地がその一つです。事業中は「仮換地街区番号」という仮の地番が付与されております。区画整理事業が完了すると仮の地番とは全く異なる番号が付与されます。区画整理事業地内で法人登記など住所を登記する場合は、この仮換地街区番号を使うか、換地前の土地の地番を利用することになります。そして、事業完了後は登記住所を変更しなければなりません。土地利用者にとっては不便ですし不利益です。

こういった特殊な場合はやはり住居表示があった方がいいかなぁとも思いますが、そもそも住居表示が配達を目的とするならネットで検索できる現代においては不要かなと思いますし、必要な人が任意で選べたらいいのになぁと思います。私個人の家については、地番が異なるのに同じ住居表示の家が3件ぐらいあり、特定には苗字の表札が必要なのであまり意味をなしていません。

ちなみに法人登記については本年10月1日から代表取締役等住所非表示措置が施行されます。現代の感覚に沿って順次法律が変わってきていますので、住所に関する不都合も解消していってもらいたいと思います。

嬉しい限りです。

2024年06月03日
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ダイエットとともに筋力アップを目指しています。

今年のベンチプレスの目標は80㎏、福尾です。

 

先日ご契約頂いたお客様が、4年ほど前に当社管理物件に入居して頂いたお客様で、

事業拡張の折、お声をかけて頂き、またまた、別の当社管理物件にて成約という運びとなりました。

これぞ、「営業職としての喜び」と声を大にして言いたいことでしたので、

プログに書かせていただきました。

 

人より飛びぬけて能力がなくても、仕事を真面目に継続することで、

一度かかわらせて頂いたお客様より再度声をかけて頂ける。本当にうれしい限りです。

お客様にも喜んで頂き、自分自身もうれしい、それが仕事になる。

こんな仕事に興味はないですか?

三基建設では営業社員を募集中です。

詳細は下記


仕事を通じてご縁を感じたこと

2023年12月02日
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いつもお世話になっております。三基建設の松川です。弊社にお問い合わせ頂いておりますお客様が、最近個人的に非常にお世話になっているということが判明しました。

去年仲介させて頂きました住宅設備の製造・販売をされている会社様がありました。主な商材の一つに「第一種換気」システムがあり、開発も行っている国内メーカーとしては非常に希少な会社様でした。かねてより高気密高断熱住宅(第一種換気システムに大きく関係します)に興味があったので、その会社様に物件をご紹介する際も「何か関わりたいな」と個人的な思いもありご紹介させていただきました。運良く仲介させていただきまして、その約一年後に私が個人的に家を建てたのですが、建築を依頼した地元の会社が本当にたまたまその設備会社様の製品を導入することになりました。気密測定もその会社様に依頼し、ハニカムシェードもこの会社様のものを使うことになりました。本当に偶然です。

また、その建設会社様のフランチャイザーの会社様が、弊社管理物件に入居されていることも後に判明し、深い縁を感じた次第です。さらに、その住宅設備会社様に関係する熱交換素子という内部フィルターの開発・販売される別の会社様に先日物件をご案内しました。ご縁を感じるとともにこのお客様にも有益なご提案ができればと思っております。

省エネに関係する分野はこれからも発展していくのかなぁと実感しつつ、不動産営業として何らか関わっていきたいと強く感じました。ちなみにですが第一種換気システムは本当に素晴らしいシステムだと実感しております。住宅に関しては全くの素人ですが1ユーザーとして感想を述べることぐらいはできますので、興味がある方は個人的に松川までいつでも聞いてみてください。

営業ツールのご紹介

2023年10月29日
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お世話になっております。三基建設の松川です。

弊社では事業用不動産を扱っておりますが、具体的にどのような情報収集を図っているかご紹介いたします。弊社では独自にアプリを開発しており(SEの方が物凄く頑張って作ってくれています)、そのアプリによって迅速な情報収集が可能となっております。今回はその一例をご紹介いたします。

各営業は物件のご案内や家主様との打ち合わせなどで外に出る機会が非常に多く「良さげな物件がないかなぁ」と思いながら街を歩いたり車で走ったりするわけですが、時々営業して無さそうな建物や空き土地を見かけます。その折、通常なら会社に帰ってパソコンで住所や用途地域など調べると思うのですが、弊社のアプリであればその場で住所も用途地域も面積も把握できます。

まずアプリを立ち上げますと現在地の航空写真が出てきます。

この画面から、大まかな面積も測れます。更に、気になる土地の位置情報を三基チャット(こちらも自社開発アプリ)にワンタッチで自分のチャット画面に転送できます。

この位置情報は内勤の方にも送れますので、その場で謄本取得の依頼も可能です。さらに、チャットから位置情報の画面に移行すれば用途地域もわかってしまいます。

このアプリも便利ですが他にも様々なアプリによって営業活動が支えられています。特に土地情報はスピードが重要かと思いますので、このような営業ツールは非常に有難く思います。もし、お客様で「この土地空いてそうやけど、どないなってまっか」と思うような土地建物がございましたら、お気軽にご連絡ください。

話題の映画を観てきました。

2023年09月03日
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三基建設の松川です。先日、話題となっているジブリの新作映画「君たちはどう生きるか」を鑑賞してきました。

全く広告を打たずに公開された、という噂を聞いていたので「この作品は全く事前情報を入れない方がいいだろう」と思い、全く内容を調べずに観ました。結果的に事前情報を入れなくて正解だと思いました。何の話か分からない方が楽しめると思います。タイトルから説教されるような話を想像しておりましたが、その心配は全くありません。また、重要な要素ではないのですが、物語上「鳥」がかなりフィーチャーされており、鳥好きとしては非常に嬉しかったです。評価は賛否がハッキリ分かれている状況ですが、久々に純粋に楽しめるジブリだったのではないかと思いました。昔に精神分析の本にハマっていたことがあり、精神分析的な見方もできる象徴的な話でもあったとも思いますし、解釈好きな人は一見の価値があるかと思います。

話が大きく変わりますが、不動産仲介という仕事においては解釈が分かれるような説明は基本的にNGかと思います。事前情報をしっかり頭に入れてお客様へご説明し、契約書上でも「これどっちなん?」と思われないように解釈の余地なくまとめていくことが必須であると考えております。また、物語を語るようにスムーズに説明する方が営業としては優秀なのかとも思いますが、不動産仲介においては物件にまつわるリスクを等身大でご理解いただけるよう、誠実にご説明する能力を伸ばしていければと思っております。

 

今月のりあちゃんのコーナー

2023年08月09日
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今月のリアちゃんのコーナーはなんと!!

りあちゃんの写真集です

最近扱ったりとストレスが多いですが、これで癒されて下さい

●一日めっちゃ遊んでつかれたワン

●先週の土日でリアちゃん用ハウスを購入しました(ここはりあの家ワン)

●まだ大きさに慣れていないワン

●よんだ?

●見てるワン

 

 

自分事ですが、

どんなことにも対応できるように今のうちに自分のスキルアップ行っていきたい感じますね( ゚Д゚)

新しい環境に挑戦しようとふと最近思います。

断捨離決行

2023年07月21日
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断捨離を決行しました。福尾です。

そろそろ衣替え、もう7月ですが・・・ということで、

昔からたまりにたまっていた衣類を断捨離しました。

 

20代の時にきていた衣類、いつか着れると信じ残していましたが、

やはり今より20kg痩せていたころに着ていた服を着れることもなく、

ましてやダメージジーンズを40代の中年オヤジが着こなせるわけもなく、

泣く泣く断捨離となりました。

 

大きいゴミ袋に3袋!かなりの量にビックリしてしまいました。

この衣類を古着屋さんに買い取ってもらいべく意気揚々と車で20分程度のお店までGO。

ゴミ袋の中には、それなりのブランド店で購入したものも含まれていたので

買取価格もそれなりに行くのではと期待し

今夜はちょっと豪勢な晩御飯と高めのビールでくつろぐところを想像。

査定に2時間ほどかかるということ、これは期待できると確信し2時間も待つのも長いので一旦帰宅。

夕方に再度お店に行くと査定が終わっていたので、

店員さんに声をかけて、椅子に腰かけていると査定した方が査定表を持って登場。

査定表の金額をみて仰天、なんと420円・・・。

店までの往復のガソリン代が約300円程度 差引120円。うぅ・・と思いましたが

もって帰るのもどうかと渋々納得して帰ってきました。

高めのビールどころか第3のビールを片手に柿ピーで晩酌を行う結果となりました。

もし皆さんが、衣類の断捨離をお考えなら、フリマアプリで出品する、

面倒ならばいっそのことゴミとして捨ててしまうことをおすすめします。

といいつつ、なにわともあれ、家から荷物が減り少しすっきりしたのは良かったです。

次は家に数百冊ある漫画を断捨離することを計画しています。

 

\今回のおすすめ商品/ 
▼レイズ プロテイン カフェオレ味
感想 プロテイン感が無く本物のカフェオレを飲んでいるの同じ感じです。


不動産価格高騰

2023年06月12日
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老化が睡眠にも影響を与えています。福尾です。

少しの物音でも起きてしまい、若いころのようにいつまでも寝ることができないのは

お年寄りになっていく証拠でつらいです((+_+))

さて、タイトルどおり今回は最近の土地の値上がりについて投稿してみます。

当社では、不動産売買案件がでた場合に価格確認の一つの指標として、

過去の当社のデータベースを確認します。

 

先日、美原区で売却物件がでたので、

2017年に売却した物件の単価を調べると約2倍の差があり驚きました。

今回の物件は建物が建築され15年と比較的新しいものではあったものの

建物使用の可否をふまえても驚くべきことでした。

 

背景として考えられるのは土地価格高騰+建築コストの高騰も考えられます。

建築コストについても数年前よりも高騰しているので、

既存で使用可能な建物が建っている物件については今後も需要が増えてくることが予想されます。

 

現在、工場、倉庫等として使用しており

建物が経年劣化により価値がないので売却時には解体が必須と考えていた方も、

現状のままでの売却を検討する方が良い結果となる可能性が大いにでてきそうです。

 

\\\今回のお勧め物件///

  • 堺市北区船堂町
  • 駅近物件
  • 長方形の倉庫ですので、デットスペースが出にくく使いやすい物件です。

▼画像をクリックで詳細ページへ飛びます!



\今回のお勧めの一冊/

著/西加奈子「サラバ!」(小学館)

 

主人公の生き方、老いていくこと、自身に芯をもつことの重要性 考えさせられる一冊です。

 

卵が300円代に・・・

2023年06月10日
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以前、卵の高騰が起きそうというブログを昨年の12月に書いたのですが、やはり卵の価格が高くなっています。5月時点で1パック300円ぐらいになっているのを近所のスーパーで確認していましたが現在も高い状態が続いているようです。価格の上昇は今年2月ごろから発生しているようでした。12月に鳥インフルが流行して2月に価格が上がる時間差が生じた理由は不明ですが、ある程度推測できます。

一般的な卵用鶏は生後約160日から産卵するようになり、約700日を迎えると「廃鶏」として処分されます。理由は飼料の費用と産卵の効率の「損益分岐点」が700日であるためです。今回のような鳥インフルが同時多発した場合においては、この700日の期限を超えて生産していたのではないかと思います。そのために、卵の価格の高騰(供給不足)までに時間差があったのではないかと推測しています。

以前のブログにおいては「雛も全て輸入」と書いてしまいましたが、一部では国産の雛も生産されているようです。とはいえその雛を生み出す「原種鶏」やさらに元となる「原々種鶏」まで国産かどうかは不明です。やはり飼料と雛の高騰が続くことは中々収まりそうに無いような印象を受けます。物価の優等生と呼ばれていたそうですが、何故今まで価格が維持できていたのかかえって調べれば調べるほど不思議に思います。

ともかく色んなものの価格上昇を受け入れて意識を変えていかないといけないなと感じた次第です。土地の価格も上昇傾向にありますので、お客様には状況の説明を丁寧にしてまいりたいと思います。