お年玉

2017年01月06日
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こんにちは。年末年始が背中にでかいデキモノができたり、胃腸炎になったりで割と散々だった立畑です(笑)。

今日は、少々話題としては遅いですが、お年玉のことについて述べようと思います。

お年玉と言うと子供の頃、親や親戚からお金を貰い、おもちゃを買ったり、お母さんに預けるといつの間にか消滅しているイメージが強いと思います。ですが、お年玉というのは元々は、金銭を渡すものではありません。「お年玉」の「玉」をよくお金や宝石のことだと思ってる人も多いのですが、実はこれは鏡開きの日に細かく切り分けた鏡餅のことです。これを昔はいつもろくに食事をさせてあげられない子供達に分け与えたことを指しお年玉と言ったのだとか。また鏡開きの日の鏡餅はとても縁起が良くこれを子供達にあげることで無病息災を願ったとも言われています。

つまり、お年玉の元々の意味は、子供の健やかな成長とを願うものだったわけです。なので、子供が貰ったお年玉を自分の為に使うとか親は絶対にしてはいけないのです。子供の教育費や医療費等に使うならば問題ありませんが、自分の為に使うのは、いただいた相手の気持ちを踏みにじることにもなり、大変失礼なことですので、やめましょう。