マキタの電動草刈り機使ってみた

2023年01月30日
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最近、弊社ではエンジン式草刈り機から電動草刈り機に買い換えました。買い換えた理由は、主に今まで使っていたものが壊れてしまったからなのですが、他にも、近所のガソリンスタンドでは携行缶でのガソリンの購入ができなくなり、ガソリンの入手が困難になったことも理由です。

購入したのは、マキタの最新の電動草刈り機「MUR369UDG2」です。18Vバッテリー2つで動くものとなっています(下写真)。

  

購入金額は約7万円と少々お高いのですが、実際に使ってみて、金額相応以上の性能を持っていると感じました。今回はこの草刈り機がどういった部分が優れていたか、どういった欠点があるかを書いていこうと思います。

 

まず優れている点から。主に3つあります。

①バッテリー式であること

②エンジン式と同等の馬力

③楽々モードがあること(3枚目の写真右下のボタン)

これら3つがそうです。まず①についてです。こちらは、この製品というよりバッテリー式のメリットになります。どういったメリットかというと、重量の軽さ、手入れの簡易さ、駆動音の静かさの3つになります。エンジン式の場合、エンジンモーターが一体となっているので、どうしても重量がそれなりに重くなりますし、手入れもモーターの手入れが必要になりますので、中々難しかったりしますし、エンジンなので当然うるさいのですが、バッテリー式はそれらがないので、取り扱いは非常に楽になっています。

次に②について。通常、バッテリー式のものはエンジン式に比べ、馬力に劣る部分があるのですが、この製品は18Vバッテリーを2つ、計36Vとなっているので、エンジン式と変わらぬ馬力での運転が可能となっています。

最後に③について。この製品は、回転の強さを「低速、中速、高速」の3段階に任意に変えることができるのですが、この回転速度を刈り取る草の硬さに応じて、自動で変更してくれるのが、この楽々モードになります。私としては、最初は必要ないかとも思っていたのですが、実際に使ってみると、これが意外と役に立つ。使わずに草刈りしてみましたが、草の種類に合わせて回転速度を変えるのは、かなり面倒で、最終的には常に高速回転にしてました。その結果、バッテリーすぐに切れてしまうという事態になっちゃいましたが、楽々モードはその面倒な点を自動でやってくれるので、結果的に稼働時間の延長に繋がりました。

 

次に欠点、使いづらいと感じた点。

①バッテリー式の為、稼働時間が短い。

②稼働レバーが若干使いづらい。

まず①。先にも述べましたが、高速回転だと割とすぐバッテリー切れします。大体20分程ですかね。低速でもそれなりの草を刈れますが、稼働時間は50分程とあまり広い場所をやろうとするには、向かないと言わざる負えません。

次に②。これは、使ってみた感想ですが、この製品を稼働させるのには電源を入れてから稼働スイッチを押すのですが、これを誤って押して稼働してしまわないように、反対側にロックスイッチがついていて、このロックスイッチを押しながらレバーを押すことで稼働できます(下写真、左の赤が稼働、右の赤がロック)。これが、ずっと押していると疲れる。

 

総評。20、30分程使用するには、十分どころか十二分だが、長時間使用するには、若干の難がある。と言ったところです。

個人的には、弊社では長時間使うということもおそらくないし、使用頻度も少ないでしょうから、大変満足いく商品でした。

このブログを読んでいる方で、草刈機を新調しようと考えている方がいるなら、参考にしていただければ幸いです。草刈機買うのに、態々不動産会社のブログを読みにくる方がいるかどうかは、分かりませんが(苦笑)。

 

今回は、ここらで終わろうと思います。