引き渡しまでの流れ 成約事例ご紹介!淀川区の貸倉庫です。

2022年10月18日
投稿者:

こんにちは佐加です。

私は弊社に勤めて約3年になりました。前職は不動産管理業をしておりましたが、仲介業は携わる物件の調査を行い、物件の特性をお客様へご説明するという側面から、色々な知識をもって取り組む重要性を感じています。

3年勤めると、今までに見えなかった背景が見えてくる感覚があります。

私も当初より、物件調査や物件の状態をお客様へご説明するにあたり、始めよりも様々なことを気に掛けるようになりました。

より、安全に物件をご契約させていただけるよう、今後も精進していきたいと思います。

 

今回は、成約事例のご紹介です!!物件は淀川区で面積は約50坪です。早速見ていきましょう!

 

使い勝手の良い、いい物件ですねー!中を見ていきます。

平家建てで天井高も高く、倉庫に最適です!

事務所付きで!嬉しいですね!しかし、なかなか年季が入っております。。床に何かがこぼれています。べたべたした粘着質な、なにかが。。笑

 

こういうのは、掃除します!やはり内覧時に部屋が汚いと、せっかく物件が良くても借りる気も下がってしまいますよね。もったいないです!床材がはがれかけているのでボンドで応急処置してみました。

私の小技ですが、ドアノブもしっかり雑巾できれいに吹き上げます。内覧にいった際に、たまに埃まみれ、どろどろのドアノブありますよね。握って扉を開けるとき、うっ、ってなりますよね。笑。しっかり吹き上げます。内覧にいった物件のドアノブが埃まみれの時、営業活動に力が入っていないのかな?という心理がお客様の心のなかで潜在的に生まれるような気もしています。気持ちよく、物件を内覧いただくためにも、大事ですよね。※写真は拭き上げ時撮影忘れたので、参考写真です。

 

水道と排水管があります。お客様は倉庫内で備品の水洗い作業があられるとのことでしたので、排水管の詰まりがないか、水を流して確認しました。

一敷地一棟の建物でない場合、排水先が専用で設けられていない場合などがあります。物件は、道路側溝上の会所へ流れていました。今では、敷地内に第一会所の升を設けて地中で本管へ流しますが大阪市の古い建物ではたまにある排水方法ですね。排水先が不明な場合のために、通線器も車に積んで、調査できるよう用意しています。

↑通線器。これです。

 

電気メーターですが、動力メーターが外されていますね。前回入居されていた方が、退去の際に関電への電気閉栓手続きの中で、関電がしばらく動力機器の使用がないと申告を受けた場合、動力メーターは外されることがあります。これはお客様へ事前にご説明要です。動力で動かす機器や大きめのエアコン、フォークリフト充電用200Vコンセントの使用がある場合は、動力電気が必要なため、事前に電気工事店へ工事申請必要です。約1ヶ月~と電気工事費も必要です。

 

内覧の後日、お客様から中2階の下にラックがおけるか、寸法を取り忘れたので教えてほしいとご連絡いただきました。代わりに寸法取りです。

平面の寸法と高さの寸法を測って、図解にしてお送り致しました。

梁下、障害物下、梁をかわしたデッキ上のそれぞれの高さの寸法取り、高さの寸法取りでは基本中の基本ですね。お客様からご要望がなくても、このように図解化してお送りです。

 

ということで、お客様にも無事ご契約いただき、この度、あとは引き渡しを待つこととなりました。有難う御座いました!!

 

家主様からは、物件管理もご依頼いただき、今後ともお付き合いをさせていただくこととなりました。

この度は、誠に有難う御座います。今後とも、宜しくお願い致します。