除草に関して(2023年改訂版)

2023年05月20日
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ハイ。というわけで、雑草対策に関する話です。今までも私はこのブログで雑草や除草剤に関する話(下のリンク)をしてきたのですが、今回は前回に雑草に関する話をしてからの1年間で新たに気づいた雑草についての話をしていこうかと思います。

 

ではさっそくですが、結論から話しましょう。

 

雑草が生えるには生える為の空間が必要である。

 

何を当たり前のことを、と思うでしょうが、雑草をどうにかしようとするなら、この至極当たり前なこの前提情報をしっかり理解しておく必要があります。何故こんな当たり前のことを言うのかとと言いますと、そもそも植物の生育に必要な物と言われ、真っ先に「空間」を答える人がほとんどいない、もしくは答えにすら出さない人が多いからです。大抵、「水、光、栄養(肥料)」の3つを真っ先に挙げるのではないでしょうか?

以前、雑草を除去するには、上記の「水、光、栄養」のどれかを阻害すればいい、という感じの話をしましたが、それら3つをどうにかする以前に、そもそもの前提である生える為の「空間」をどうにかする方が手っ取り早く、そして除草の効率がいい、というのが今回の話です。

 

どのように雑草から「空間」を奪うのか?

 

私のオススメの方法は、雑草を抜かずに10~20cm程に高さになるよう切り揃えてから液体タイプの除草剤を散布する方法です。以前から何度も言ってきているのですが、雑草対策は抜かないことが、非常に重要です。以前までは、地中に根が残ったり、抜いた際の刺激で地中の種が発芽する為、抜いてはいけない、という話でしたが、今回の理由は、枯れた雑草がその場に残り続けることで、他の雑草が生育するのに必要な空間を埋める為、です。

雑草が既に生えている場所に、新たに雑草が生えることはほとんどないのです。これは雑草だけでなく植物全体に言えることです。花だけ見ると隙間の見えない花畑でも、茎を見れば、他の植物から離れているのが見て取れるでしょう。これと同様に雑草も雑草同士の間には空間が必要ですから、こういった方法がとれるわけです。

この方法のメリットとデメリットですが、メリットは特別な道具が不要でコストが低い点、デメリットは枯れた雑草が残り続けるのであまり美観がよろしくない点、でしょう。また、他に美観などの理由で意図して植えている植物があった場合に除草剤の散布には気を付けなければならないことや次に挙げる方法よりは手間がかかってしまうことも、デメリットと言えなくはないかもしれません。

他の方法としては、防草シートやアスファルト・コンクリートで完全に「空間」を埋めてしまうことが挙げられるでしょう。この方法は効果が長期に及ぶのがメリットで、コストが高いことがデメリットと言えます。防草シートが「空間」を埋めているというと、違和感があるでしょうが、防草シートというものは、地中への光をなくすと同時に、新たに外部からやってくる種子が発芽し、根が張る「空間」を埋めているので、ここに分類しました。

 

とまぁそんな訳で、改めて今回のまとめ。

雑草は抜くのではなく、刈りましょう。そのあとに液体タイプの除草剤を散布しましょう。

という訳で、終わり。の前に因みになんですが、液状の葉から根を枯らすタイプの除草剤は散布した箇所にか効果がないので、すぐ近くに他の植物があっても、問題はありません。ただ、粒状のものは地中から根を通して除草剤の成分が浸透していくので、ダメです。

では、今回はこれにて終わりとします。除草作業の参考になれば幸いです。

 

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