こんにちは。最近暑くなったり寒くなったりして気温が不安定ですが、皆様は体調大丈夫でしょうか?私は花粉症で目と鼻がヤバイことになっております(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
まぁ、そんなことは皆様には関係ないことなので、本題に入ります。蛇口からの漏水についてですが、以前にブログで書いた以外の漏水の原因に最近直面したので、今回はそのことについて書いていこうと思います。
ある日、お客様から蛇口の先(水が出る部分)から水がポタポタ落ち続けると連絡があり、その補修に行きました。このような症状の場合、普通であれば、コマパッキンと呼ばれるパッキンさえ交換してしまえば治るはずなのですが、その時は何回やり直しても漏水が治まりませんでした。それなりに漏水を直してきたと自負のあった私ですが、途方に暮れて、何処かの誰かが他に漏水の原因について、ブログとか書いていないかと、スマホで検索してみたら・・・あるブログにこんな感じのことが書いていました。
『汚れが原因となることがある』
目から鱗でしたね。どういうことかと言いますと、パッキンが水を堰き止める為には蛇口内をパッキン自身がキッチリ塞ぐ必要がありますが、水垢などがあまりにこびりついていると蛇口内をキッチリとパッキンで塞ぐことが出来なくなることがあるのです。多少の汚れ程度ならパッキンには弾力性があるので、問題ないのですが、古い蛇口やしばらく使っていなかった蛇口なんかでは汚れや水垢が蓄積しこう言ったことが起こりうるようです。
この場合の対処法は蛇口内を掃除することです。どのように掃除するかですが、まず蛇口の先を塞ぎ、酸性系の洗剤(お酢の力とか書いてあるような奴とか)を中に流し込みしばらく置いてから歯ブラシとかを突っ込んで磨いてあげると良いそうです。因みにブラシは硬めのものが良さげです。要するに台所のシンクのイカツイ水垢取りとかと基本同じ考え方ですね。
そんな訳で今回のオサライです。蛇口からの漏水でパッキン交換したのに、直らない場合は、酸性洗剤とブラシを使って掃除しましょう。
では、今回はこの辺で失礼します。
こんにちは。今回は和式トイレの漏水に関して書いていこうかと思います。
まず、和式トイレで漏水が起きる場合に原因となる箇所について記載します。主に以下の3つが原因箇所となります。
①ロータンク内
②給水管
③ロータンクから便器に繋がる配管
さぁまずは①から話していきましょう。と言いたいところですが、今回は①②については説明しないことにします。
というのも、これらは洋式トイレでも補修内容が同一な為、「和式トイレ」をテーマにしている今回は割愛させていただきます。予めご了承願います。
さて、前置きが終わったところで、さっそく本題というか核心ですが、③ロータンクから便器に繋がる配管の漏水原因は基本的にはアジャストパッキンの劣化によるものです。
アジャストパッキンとは上写真1枚目の赤丸箇所に使用するパッキンのことです(2枚目写真についている黒い輪っかのこと。赤い輪っかはワッシャー)。アジャストは「ピッタリはまる」という意味なので、要するにこのパッキンを写真のようにつけて配管の中に差し込むとピッタリはまってくれるパッキンとなります。差し込んで使うので差し込みパッキンとも言います。
このパッキンを交換してあげることで、この箇所の漏水は直ります。ただし、32mm用と38mm用の2種類があるので、交換する場合は、ホームセンター等で購入する前に予め実物を外して持って行って直接大きさを見比べるのが良いと思います。
また、他にも似たような大きさの似た形のパッキンがあるので、ちゃんと「アジャストパッキン」もしくは「差し込みパッキン」と書いてあるものを選ぶ必要があります。
大抵の場合、パッキンのパッケージにどの箇所に使用するパッキンか分かるように絵を載せてくれているので、外したパッキンを持って来た上で、パッケージの絵の箇所とあっているものを買えば大丈夫です。
↓こんな感じにパッケージに書いてます。
ちなみにですが、ロータンクと配管の接続部(写真で言えば一番上の赤丸)には今回紹介したパッキンの他に下写真の赤丸(黄丸がアジャストパッキン)箇所から漏水することがあるのですが、コチラは配管のパッキンというよりロータンク内のサイフォン(下写真3枚目)という管状の部品の下部につけるパッキンが原因なので、今回は割愛させていただきました。
今回はここらでおしまいとさせていただきます。ありがとうございました。