不動産広告媒体:検証2

2021年09月16日
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こんにちは。奥山です。
今回も前回に引き続き、募集物件の情報を多くの方に知ってもらうために行う広告媒体について検証してみたいと思います。

 

デジタル編

・自社HP
オリジナル性の高いデザインで他社と差別化でき、物件情報以外でも会社概要、スタッフ紹介、ブログや過去の実績などのコンテンツを見てもらうことで、インターネット上での店舗としての役割もあります。掲載数を増やしても費用が増えるわけではないので、より鮮度の高い物件情報の更新や、自社ならではの物件、未公開物件とよばれる物件の掲載も効果的と思われます。一方、HPの制作、維持には費用がかかり、集客やマーケティング、web関連のノウハウを必要とされます。

・ポータルサイト
殆どの方が不動産情報収集の最初の一歩として利用することが多く、不動産業者も情報収集や物件掲載など、さまざまな用途で使用します。大手ポータルサイトでは月間1千万人が利用し、2億ページビューがあるそうです。掲載に費用がかかりますが、不動産広告媒体の最たるものとなります。一方、ポータルサイトに物件を掲載する不動産会社が増えたことにより、ポータルサイト内では不動産会社間の競争が激化しており、掲載料を払っているのに思ったほど反響が来ないということも意外にあります。

・広告バナーなど
リスティング広告などのWEB広告は、出稿に費用をかければ、検索結果に表示されるようになります。検索順位が日々変動し順位に左右されるSEOに比べて、安定した訪問者数を見込めるようになります。その効果は早く、10~20万円/月程からはじめられますが、継続するには資金がかかり、より効果を高めるには反響分析が必要となります。

・インスタグラムやフェイスブックなどのS N S
SNS広告は、年齢や性別、地域やフォローの内容により、細かいターゲティングを行うことによって、不動産に興味関心のあるお客様へ情報をアピールすることができます。無料で簡単にはじめられますが、一方で魅力的な広告にしなければ、広告に気づいてもらえなかったり、運用のノウハウが無ければ手間ばかりで継続的な投稿が無いと逆効果となってしまうこともあります。

ここまで2回にわたり、不動産広告媒体について検証してきましたが、三基建設ではこれらのことをいつも考え、悩み、試行錯誤しております。

本HPや物件の募集チラシ、図面を見て頂ければわかるように、おかげ様で三基建設には優秀なプログラマーやデザイナーがそろっています。今後も、もっと意識を高めて、マーケティングやその費用対効果について考えていきたいと思います。